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PdMの中山さんってどんな人?|中山勝貴さんインタビュー

中山勝貴(なかやま かつき)さん

株式会社Handii プロダクトマネージャー
Canonにて連結決算、freeeにてカスタマーサポートやプロダクトマネジメントに従事したのち、IoTスタートアップにてバックオフィス全般やクライアントワークに関わる。2021年にHandiiに加わり、paildのプロダクトチームでFintechを満喫中。


中山さんの一日を教えて下さい

出社したらMonster Energyの白をまず飲みます。朝一の仕事が一段落すると次はコーヒーやコーラを飲むのがルーティーンです。それはさておき、私の仕事は調べることや書くことが多いです。何時間もミーティングをする日もありますが、確認したり、読んだり書いたりしていると思います。

普段から何か意識していることはありますか。
自分自身がプロダクトマネージャーっぽいと思うことがあれば教えてください。

プロダクト関係は現場感が仕事に直結するかと思いますが、普段から決済にまつわる端末などは気になったりします。店頭の決済用端末をみて、どのメーカーの反応がスムーズだとか。ICチップ対応が増えて磁気ストライプでしか決済できない店舗は最近減ってきたけど、ないかな、とか。笑

あとは海外のサービスをよく見ています。日本でSaaS領域においてプロダクトマネジメントをする場合、海外事例はヒントになります。日本では新しいことも、海外では何年も前から同様の事例があったりします。そういった会社やサービスが何をやっているのか、また何をやっていないのか、次のステップとして何をやろうとしているのかを日常的によく見ています。

例えばpaildでこういう機能をつけましょうとなったときに、それはどこどこの会社がこういう風に実現してるというのを把握していると、話が進みやすくなります。

業務について詳しくお願いします

Handiiではプロダクトマーケティングマネージャーやライター、ドメインエキスパートのようなロールの方はまだいないので、プロダクトマネジメントとそれら領域にまたがって、広範に取り組んでいます。その時々によって比率は変わりますが、プロジェクトマネージャーのようなことをしたりもします。確認する/調べる/書くことなどは好きなので、その周辺はだいたい何でも楽しいです。

プロダクトマネジメント領域の仕事はプロダクトロードマップの策定やバックログの整理、要求事項のライティング、アナリティクスを踏まえた機能改善の企画などですが、これらの業務はCTOの森と分担して行っています。お客様にヒアリングやアンケートをさせていただくこともあります。もともと自分が経理の業務経験があるので、森に経理パースンの願いやニュアンスを伝えられるように邁進しています。

普段は出社されるのですか?リモートとの兼ね合いで難しいことはありますか

会社の制度としては出社とリモート勤務のハイブリッド型ですが、私も森も出社することが多いです。デザイナーはリモートですが、プロダクトチーム内で特に不便は感じないですね。他のリモートで勤務しているチームとのコミュニケーションももちろんありますが、難しいと感じることはないです。

ただ、同じ空間にいるからこそわかるその人の特徴とかってありますよね。新しくジョインしてくる方がリモートメインだった場合に、キャラクターの把握がしにくいみたいなことは多少あるかもしれないと思います。でもリモートであろうがなかろうが、結局はコミュニケーションを取っていけばどうにかなると思います。私も少しリモートを増やしてもいいかもしれないですね。

Handiiはどんな人に向いていると思いますか?

色々切り口はありますが、フリクションレスな法人決済にワクワクする人は楽しめると思います。私自身、これまで法人決済に関してしょうがないなと諦めていたことが、困難はあれど少しずつ変えていけるということに感動しています。フリクションレスな金融は世界中で実現されつつあることですが、Handiiで新しい金融を切り拓くための仕事をすることで、日本での実現が早まる一助となれるといいなと私は思っています。

会社のフェーズの面でいうと、Handiiはこれからいくつも型を作っていくフェーズです。型が出来上がっている会社でしっかりハマって回転数を上げるのも面白いと思いますが、それよりも自分でも型をつくっていきたいという人に面白い環境だと思います。いい仕組みを知っていたり、経験があったり、それらを踏まえて自分でつくり上げたい、という想いがある方にちょうど良いのではないでしょうか。

今後の目標を教えてください

もっとpaildの便利さがお客様に届くようにしたいです。何枚でもカードを発行できるpaildには使い方の幅があります。SaaSごと、従業員ごと、拠点ごと、部署ごと、購買依頼ごと、などなど様々な粒度でカードを活用できます。今その使い方はお客様にヒントなく委ねられている状態ですが、使い方をわかりやすく伝えていけるようにしたいですし、各ユースケースにおいて快適なように機能を提供していきたいです。

また、当社は今後支出管理(スペンドマネジメント)という領域に取り組んでいくことを発表していますが、なかなかそのニュアンスは伝わりにくいものではないかという気もします。これに関して社内外でディスカッションをして、皆で理解を深めていけたら良いなと思います。

プライベートの目標は、Splatoon3で一定の高みに達することです。笑

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