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見たものはほとんど観ていない。人は考えないために考える。

臼井隆志 様のTwitter経由で

こちらの記事を知りました。

目から新しい情報が入ってきたとき、目から視床に信号が「入力」されるよりも前に、脳は独自の現実を予測モデルとしてつくりだし、その予測モデルが視覚皮質から視床にむけて「出力」されているのだという。視床は目が報告しているものと予測モデルの「差異」(予測が足りなかった部分や間違っていた部分)だけを視覚皮質に送り返し、 目が報告しているものと予測モデルに差異がない場合、目からの情報は実はほとんど脳へ送られていないのだ。私たちは、普段外から入ってくる情報を受け取りながら考え行動しているようでいて、実際には多くの時間(予測と現実に齟齬がない限り)まさに脳が見立てた環世界を生きているというわけだ(同Noteより)。

スクリーンショット 2020-01-28 午前9.16.40

普段の思い込み(予測モデルで脳内でみているもの)の多さに気づくこと、その上で眼から入力される情報と、”予測モデル”を切り離して考えること、もしくはそれぞれに対して意識して分別して俯瞰的に検討できるようになること。

気づき、磨いて伸ばす上で対話型鑑賞は有用な手法なんだなぁと思います。おそらく他者と交わることで視点や意見が入ることで楽しみも生まれ、成長が加速するのだろう。



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