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4つの視点で[みる]バレエ 「あなたは『ミル』という言葉から どんなものを想像しますか…

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4つの視点で[みる]バレエ 「あなたは『ミル』という言葉から どんなものを想像しますか?」 バレエをみた事がある方も、ない方も。 今までにない視点で楽しむ 4人の振付家による4つの作品。  詳細は『ミル』Webサイトにて↓ miruballet.studio.site

最近の記事

安楽葵 インタビュー

Q1.『ミル』と言う言葉からの最初のインスピレーションは何でしたか?お客様って舞台上でしかダンサーのことを見る事ができないから、自分たちがどういうトレーニングをして、どういう私生活を送っているか?っていうのを見てもらう、みたいな。 舞台じゃない部分のダンサーを見てほしいなと思って! コロナ禍だったからそういうのを強く思ったのかもしれない。 Q2.曲、ダンサー、振付、テーマ、イメージ、どこから決まっていきましたか? ダンサーからですね! 振付を作るときに、信頼は大事だし。

    • 安西健塁 インタビュー

      Q1.『ミル』と言う言葉からの最初のインスピレーションは何でしたか? これ事前に考えときたかったな〜笑 安村さんに最初この公演のお話を頂いたときミルって言うテーマよりも前に、『映像と踊りの双方で出来上がる作品』って言うお題の話があったんですね。 なので映像を使う「視覚的なミル」って言うのは最初からあったんですが、何かそう言った単純な見るだけじゃなくて、映像とか多方面からのいろんなアプローチがトリガーになって真実とか、何か新しい世界感が見えてくる。 そんな作品ができないかな

      • 中弥智博 インタビュー

        インタビュー企画第二弾は中弥智博さんにお話を伺いました。 振付作品「楽しくさせられて」の裏にはどんな狙いや思いがあるのでしょうか? 中弥さんの人柄の見えるお話が沢山聞けました♪ Q1.『ミル』と言う言葉からの最初のインスピレーションは何でしたか?今まで「みると言う事自体を考える」事がなかったので、「みると言う事をみる」と言うことから始めようと思って。 今回は漠然としたお題の中からどこを見るのか?が課題になってるんだけど、(安村)圭太から「この人はどこをどうゆう風に見るん

        • blankインタビュー

          バレエ公演『ミル』特別企画として振付者の皆様にインタビューを行なっていきます。 記念すべき第一回目は市橋万樹さん石井潤太郎さんのお2人による振付家ユニットblankにお話を伺いました。 今回の作品の見どころや普段聞けない作品制作の裏側が満載です♪ Q1.『ミル』と言う言葉からの最初のインスピレーションは何でしたか? 石井:ミルからのインスピレーションってよりは、今まで抽象的な作品を創 った事がなかったから、抽象的な作品に挑戦しようと思って、それをミルって言うテーマで創ろ

        安楽葵 インタビュー

          『僕達のゴールはどこなのか?』

          2週連続の企画のはずが公演延期の為、間がかなりあいてしまいました。 公演運営も再開し、本日よりnoteの投稿も再開致します。 前回は単発でのバレエ公演で集客をする事の難しさをお話しましたが、 今回はミルなりの解決策や挑戦をお話したいと思います。 「単発公演の課題」単発公演の一番の問題はその団体の事を誰も知らないと言う事です。 さらに今回の公演は「創作公演」であり、いわゆる「白鳥の湖」「くるみ割り人形」のような”おなじみ”の公演でもありません。 「よく知らない人達がよく知

          『僕達のゴールはどこなのか?』

          『エスキモーに氷を売る』

          noteの投稿も第3回目になりました。 前2つは感覚や心で考える部分のお話だったので、今回は頭で考える部分のお話をしたいなと思っています。 今回はマーケティングに関してです。 「エスキモーに氷を売る」これは、僕が面白いなと思った本のタイトルです。 氷に囲まれて生活をしているエスキモーに氷なんて売る事はできるのか? タイトルを見ただけで「ん?」と考えてしまいますよね? 実際には氷を売る話ではなく。 アメリカのプロバスケットチームの中でも最弱のチームのマーケティングの話で

          『エスキモーに氷を売る』

          『様々な視点、同じ始点』

          「最新技術と古典芸能」今回の公演では映像技術による演出を予定しています。 バレエ界では新しい技術に対し意見が分かれる事が多く、 最近ではプロジェクションマッピングを使用したバレエ公演に対して賛否が分かれました。 僕自身もダンサーとして最新技術が 「語り過ぎてしまう」 「お客様の解釈の余白を減らす」 と言う事に対してネガティブに考えていた覚えがあります。 ”最新”技術と"古典"芸能であるバレエは相入れぬものなのでしょうか? それに関係があるのか、ないのか? 今回はそんな

          『様々な視点、同じ始点』

          『ワクワクの先にあるもの』

           皆様はじめまして。バレエ公演『ミル』を主催している安村圭太です。 このnoteではバレエ公演『ミル』の制作過程や、公演の裏側を毎週少しずつ投稿していく予定です。  皆様が読み物として楽しめるようなものにしたいと思っておりますので、通勤などのお手隙な時に気軽に読んで頂けたら幸いです。 「振付の始まりにあるもの」突然ですが、 振付家が作品を創る時、どんな事を考えて振付をしていると思いますか? 素敵な音楽との出会い 日々の中でのインスピレーション 寝てる間に見た夢 そんな自

          『ワクワクの先にあるもの』