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日本人は検査するのが好き?!

どうも!ミロです

 大学生のぼくは整骨院受付のアルバイトで生計を立てています。今回はその仕事のなかで気づいたことを記事にします。
 
 内容としては「本質とは別の結果を大切にする風潮」が日本人には染み付いているのではないかというものです。

 突然ですが皆さんは骨折したらどこへ向かいますか?
大抵の人が「整形外科」と答えるのではないでしょうか。レントゲンを撮られ、ギブスで患部を固定され、「1週間後にまた来てください」なんて言われて終了。

 もう1つ
健康診断でメタボという結果が出たらあなたはどうしますか?
「太りすぎと診断されて再検査になっちゃった」なんてのはよく聞く話で、その後は2・3日ビールをやめて満足してしまうのがオチです。


骨折して「整形外科」に行くのは間違っていません。
健康診断に行くのも間違っていません。

 今回はその後が論点であり、「鍼灸治療」や「超音波治療」という画期的な治療法が存在するにも関わらず、ほとんどの人が骨折の回復を早める手段を使わないんです。

 メトボと診断されて高血圧であることが分かったのに、健康的な食事を作る料理本を買おうともしないんです。


ここから分かる日本人の特徴として
「検査結果はものすごく気になる。だけど結果が出ればそれで満足」
ということになります。

 なんとなく思ったことですが、占いも同じじゃないでしょうか?朝の情報番組で「今日のわたしの星座は12位か〜」と落胆したとしても、12位の人へのアドバイスを1日の終わりまで覚えていることってそう多くはないですよね。結果が分かったらそれで満足してしまうんです(占いの場合はそれでいいのですが…)

・骨折をした際は「早く痛みをとって、早く活動再開すること
・メタボと診断された際は「痩せること
がゴールなわけです。

 これは何事にも共通することですが、根本的な問題から目を背けずにプロセスを積み上げられるよう意識したいものです。

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