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【赤ちゃんへのファーストブック】だるまさんシリーズ

今回、初めて赤ちゃん向けの絵本を紹介します。
ご存じ「だるまさんシリーズ」です。「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3冊が発行されていますが、私が初めて手にしたのはシリーズ第二弾の「だるまさんの」でした。

2009年、まだ「だるまさんシリーズ」がベストセラーになる前ですが、1歳の息子の絵本を買いたいなと、本屋さんに立ち寄った時にだるまさんのかわいい表紙を発見。だるまさんのユニークな動きや、「手(て)」「目(め)」「歯(は)」などの簡単な言葉を覚えることもできそう!と思って購入しました。
この頃は、初めての子育てで絵本の選び方もわからず、図書館の赤ちゃんコーナーにあるおすすめ絵本を片っ端から借りてきて読んであげる…といった感じで、本屋さんで本を選ぶことはあまりありませんでした。
厳密には、ボードブック(厚紙でできていて破れにくい)や布の絵本、音が出る絵本などは与えていたのですが、普通の絵本は噛んだり、やぶったりしてしまう可能性があったので安心して与えられないということもありました。
なので、「だるまさんの」は息子に初めて買ってあげた絵本であり、私自身が選んだ(人からのオススメでなく自分で発見した?!)初めての絵本かもしれせん。
まだおしゃべりできない息子と、
「だ、る、ま、さ、ん、のーーーーーー」
と一緒に声を出して読んでいたのが懐かしいです。
1歳になっても絵本をかじったりしていたので、表紙には歯型がのこっていて、それもいい思い出。

その2年後、娘が生まれ、また「だるまさんの」を読んであげよう!と思ったのですが…ふと、シリーズ第一弾の「だるまさんが」を持っていないことに気付き、娘のために「だるまさんが」を購入。
2冊を交互になんども読み聞かせしました。気づいたら、まだおしゃべりが上手ではない息子が妹のために、
「だ、る、ま、さ、ん、がーーーーーー」
と読んでていて、それをみるとキュンとなりました。

今は、シリーズ累計270万部…を超える大ベストセラーなので、私が紹介するまでもないのですが、赤ちゃんへのファーストブックにおすすめです。

未だに「だるまさんと」は持っていない…。


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