本:『日韓対訳 Q&A』キム・ヒョンデ
よく行くモールの書店の韓国棚がちょっと小さくなってがっかりしていたら、良い本を見つけた!
というQ&A形式の対訳版。
植民地時代も含め、一度きっちり韓国の歴史・社会を押さえておかなきゃいけないな、と思っていたので、地理、歴史、政治、経済、社会、文化と網羅的に押さえているこの本はよくまとまっていて便利そう。
Aはだいたい1ページでまとめられており、中でも便利なのは各Aに数個のキーワードが韓国語・日本語とも赤字表記されていること。簡単な辞書にもなるし、対訳部分でどの辺なのかというインデックスにもなって地味に便利。
何より、人名、地名、用語がちゃっちゃと参照できるのがうれしい。
たとえば韓国のアートの説明Aが伝統芸能から始まったり、音楽とK-POPの項の最初が「アリラン」とは何か、だったりで、「韓ドラ、K-POP情報をバンバン仕入れたい」というのには向かないが、基礎をきっちり押さえているので基礎体力になる。
朗読向けのある程度の長文を探していたので、長さ的にも内容的にもちょうどいい。
文章はハンダ体。先日受けたTOPIK II。受験前日にテキトーにやっていたハンダ体が全然違うことに気が付いて衝撃だった…Orz。これできっちりハンダ体も身に着けよう。
こんな本もあった。
日本史すらあやふやになっているから、こちらもやろうかな。
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