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★連載2★コミュニケーションとは?①              

☆『コミュニケーショ』という言葉を調べてみると・・・。


さて、コミュニケーションと聞いて、皆さんは何を考えるでしょうか?

広辞苑には、「社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思考の伝達」と記されています。

私たち人間同士の伝達手段の1つなのです。自分の感情や思考を人に伝える上で必要な方法でもあります。

では、コミュニケーションの日本語訳は?
コミュニケーション(英: communication)とは、「伝達」「通信」「意思疎通」などの意味の表現。 「交流を図る」「意思を伝え合う」といった行動を指す意味合いで用いられることも多い。

日本語で明確に当てはまるものは無いと言われており、意味合いで受け取られているようです。

・伝達
・通信
・意思疎通
・交流を図る
・意思を伝え合う

確かにコミュニケーションと聞いて、このような役割があるものかと感じているかと思います。

『伝達』する事は、人と接する上で必要になってきます。接する事の目的の1つが『伝達』する事だからです。

今ではパソコンの普及やインターネットの普及から『通信』により、直接人と会わずとも、人へ伝達する事ができるようになりました。『意思疎通』を取る方法の選択肢が増えたと言えるのです。

また、SNSの普及から、遠くの人とも『交流を図る』事ができるようになりました。遠くは海外の人まで、まるで身近にいるような感覚で、テレビ通話や会話を楽しんだり、文章を送ったりする事ができ、住んでいる場所に関係なく、自分の『意思を伝え合う』事ができるようになったのです。

私の学生時代は、まだ通信機器がここまでは発達はしていませんでした。私の世代はポケベルの時代でした。ポケベルが流行にもなりました。

数字の並びがメッセージになり、今、思い返してみると、スゴイ事だったと感じます。

”14106”

この数字の意味はお分かりでしょうか?
1→英語の I に見立て
4→し
10→て
6→る
これで 「愛してる」 と読ませていたのです。

もう、30年近く前の事なので、想い出せるのはこれくらいでした。

その当時は、携帯電話などなく、今では懐かしい駅の伝言板というモノを利用し、友人と待ち合わせをしていた世代であります。

駅の改札口を出ると、小さな黒板があったのです。
そこに、お互いが分かるような言葉を用いて、メッセージのやりとりをしていたのです。

とても懐かしい話です。
これで、年代も分かってしまう事でしょう。

そこから考える事30年。

通信機器の発展、パソコンや携帯電話、スマホの普及により、メールやSNSへと移り変わり、コミュニケーションが大きく変化していく事になったのです。


☆『コミュニケーション』を独学で学び始めました


そんな時代背景を経て、私はコミュニケーションというものを学ぶ事になりました。

それは、仕事を通じて、コミュニケーションを学ぶ事になった事がきっかけになりました。

私の仕事は高齢者介護であり、介護が必要な人に必要な介護を提供する事が仕事になります。

そして、生身の人様を相手にしているので、もちろん、意思疎通が欠かせません。機械のように介護を一方的に提供する事は不可能なのです。

同じ介護を日々提供していても、その日、その日で身体的にも精神的にも変化があります。調子が良い時もあれば、調子が悪い時もあります。介護を受けられる状態もあれば、介護を受けたくないと感じる状態もあるのです。

そして、日々、身体状態や精神状態の変化のみられる高齢者がお客様であるという事で、私は、コミュニケーション能力がとても大切なものであると、仕事を通じて痛感しています。

そして、コミュニケーション能力は、介護職の必須でもあると私は考え、長年、介護の仕事をしてきました。

そして、それを教えてもきました。

そのような経験から、コミュニケーションはとても大切なものであり、それは仕事上だけではなく、人生の役にも立つもの。

介護の仕事の為に学んできたのですが、学べば、学ぶほど、介護の仕事での枠を遥かに超え、生きていく上で大切なツールだと実感をするのです。

絶えず人と接する時にも使っているものであるので、長い人生を考えると同時に、自分自身にとってもコミュニケーション能力を高める事は、自分自身にも役立つものだと考えました。

そして、必須であるものだと捉えるようになったのです。

仕事では、管理職などを経験し、教える立場、伝える立場になり、そこからが、コミュニケーションについて考えるようになっていきました。

そして、コミュニケーションの大切さを伝える為に、何が必要かを学ぶ事になりました。

その過程を、お伝えしていきたいと思います。


☆自分対相手との第三者と関わる上で使ってきた『コミュニケーション』


今まで私が捉えていたコミュニケーションについては、”はじめに”でも、お伝えさせて頂いた通り、自分対相手との第三者と関わる上で使うコミュニケーションが、世間一般で言われているコミュニケーションのカタチだと思っていました。

ですが、『宇宙の法則』に出会い、コミュニケーションは第三者との間で使うだけのものではなく、実は、自分自身を大切にする事を教えてくれる役割としても、コミュニケーションを使う事ができるのだという事を知りました。

そして、『宇宙の法則』は、本来の自分を知る為の素晴らしいツールであったという事です。


今まで私は、自分対相手とのコミュニケーションが、世間一般で言われている”コミュニケーション”だと捉えていました。

コミュニケーションは、もちろん生きていく上でとても大切なものです。人はコミュニケーションの中で、人間関係を築きながら、人と交流をして生きてきたのです。

コミュニケーション自体は、これから先も必要不可欠であるという事には変わりはありません。

なぜなら、私たちはこれからも、生きている限り、人と関わり、人とつながりながら、生きていくからです。

小さな世界、小さな社会を構築していきながら、人と共に生きていくのです。

人とのつながりがあってこそ、自分という存在を認識する事ができ、他人という家族以外の人と助け合いながら、生きてくのです。

人は1人では生きてはいけないのです。誰のチカラも借りずに、1人で生きていく事は不可能だからです。

日常生活の中を考えてみても、何か物を使うのであれば、その商品と言われる物を作成した人が存在し、商品が完成すれば、その商品を必要な消費者へ届ける事を仕事として行っている人がいるのです。

どれ1つとっても、人の手が加わっているものであるという事を忘れてはいけないのだと私は考えています。

誰かの強力があってこそであり、
誰かの強力があるからこそなのです。

どこかに必ず、他者の手、人の手があってこそ、流通を起こせるのです。

野菜1つをとってもそうです。畑で野菜を栽培し、それを商品としてスーパーに卸してもらえるから、消費者である私たちは購入する事ができ、日々の食事として食す事ができるのです。

また、生活に必要なライフラインである、電気、水道、ガスも管理する人がいるから、私たちは安心して供給を受けているのです。

人は、見えない所でも人とつながっているのです。そして、助けたり、助けてもらいながら生きているのです。

人は1人で生きていけないからこそ、コミュニケーションが存在しているのです。だからこそ、コミュニケーションが必要なのです。

世界中どこでも、同じようにコミュニケーションが存在しています。言語は違うけれど、方法は、その国によって異なる場合もあるけれど、必要なものだから世界中にコミュニケーションが存在しているのです。

コミュニケーションは、人と人をつなぐツールなのです。

感覚や感情、そして気持ちと言うものは、目には視えません。言葉で表現してこそ、そこに在るかのように感じる事が出来るのです。

コミュニケーション、言葉、会話、文章などのツールは神様がくれたプレゼントだと私は捉えています。

目に視えない、感覚や感情、そして気持ちを、具現化できるものが、コミュニケーションそのものだと捉えているのです。

自分の意思
自分の感情
自分の気持ち

隠すものではありません。
人に伝える事で自分という存在は成り立つのです。
伝えてこそ、あなたという存在が明らかになるのです。

隠す事は何1つ無いのです。

人は人と混ざり合って、自分という存在を感じる事が出来るのです。
他人が存在しないと、自分という存在を理解する事は困難だからです。

そして、『宇宙の法則』に出会い、自分と自分とをつなぐツールになるという事を知ったのです。


一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように

最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬


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