見出し画像

「みらいのファッション人材育成プログラム」(経済産業省補助事業)公式note開設のお知らせ

次世代ファッションクリエイター育成を目的とした経済産業省の補助事業「みらいのファッション人材育成プログラム」の公式noteを開設しました。

2024年4月から5月にかけて次世代ファッションクリエイターの公募および審査を行い、6月には採択事業者を決定しました。採択事業者の方々には、2025年1月に京都、2月に東京で開催される最終成果発表会に向け、持続可能なサプライチェーンのアップデートに資する事業を進めていただくこととなります。

本公式noteでは、専門的知見を持つプログラムパートナーによって採択事業者に提供されるレクチャーをはじめ、中間・最終成果発表会の様子など、「みらいのファッション人材育成プログラム」の活動を発信していきます。


みらいのファッション人材育成プログラムとは

みらいのファッション人材育成プログラムは、プログラムパートナーによる持続可能なサプライチェーン構築に向けた実践的な教育機会の提供や、事業創出支援を通じ、未来のファッション産業を担う卓越人材を育成することを目的とした経済産業省の補助事業です。

現在、ファッション産業全体におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)・GX(グリーントランスフォーメーション)への取組、つまり持続可能なサプライチェーンへのアップデートが急務となっています。

しかし、サプライチェーンのアップデートは一人のクリエイターや一組織でなし得るものではなく、官学民のあらゆる機関の連携による組織的な活動が必要です。そのため本事業では、地球全体に利益をもたらす「ミッション・エコノミー*」の視点も踏まえながら、ファッション領域の望ましい未来を作っていくために必要な人材の育成を目指します。

*ミッション・エコノミーとは、経済学者のマリアナ・マッツカート氏が提唱した、国が公共の目的のためのミッションを掲げ、多様な企業や市民を巻き込み、経済を成長させながら同時に公共の利益も達成していくという考え方

詳細は公式サイトより「プログラムの背景」をご覧ください。

採択事業者について

第三者委員会による厳正な審査によって公募から選ばれた採択事業者は5組。持続可能なサプライチェーンのアップデートにつながる事業創出に向け、今夏から活動を開始しています。

詳細は公式サイトより「採択事業者紹介」をご覧ください。

これからの活動

6月に事業計画を策定した採択事業者は、これから各領域の専門家であるプログラムパートナーによるレクチャー、個別メンタリングなどを受けながら、来年1月に京都、2月に東京で開催される最終成果発表会に向け、事業を進めていただきます。また今年10月には、事業の途中経過を報告する中間成果発表会も実施予定です。

最終成果発表会は、ファッション産業のサプライチェーン変革に興味のあるクリエイターの方や次世代クリエイターとの協業に興味をお持ちの企業にもご参加いただけます。ファッション産業の変革の輪を広げていきたいと考えていますので、興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

上記含め、今後の活動内容は、事務局によるこちらの公式noteのほか、各採択事業者からのnoteでの発信が予定されています。ぜひ公式noteをフォローのうえ、継続的に情報をチェックいただけますと幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?