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今週のラボキッズのセカイ〜食べたらどうなる?〜

■食育で大事なこと

前回に引き続き『たべものラボ』を進めています。ラボの冷蔵庫に顔が付きました。名前は『ラボちゃん』うさぎ先生が命名しました。大きな口が特徴で、なんでも「あーん」と大きな口で食べていきます。甘いものを食べたらすぐに歯磨きをしていきます。それと並行して、『おくちをあーん』という絵本を読み聞かせしています。食育で大事なのは「食べる楽しさを知る」ということです。

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食べたらどうなるか、食べ物はどんなものがあるのか、遊びながら食べ物に触れていく環境づくりに取り組んでいます。

■ラボちゃんから広がるセカイ

冷蔵庫に顔をつけると、すぐにこどもたちは興味をもって触ってくれました。大きい子は「ハブラシー!」といって率先してラボちゃんの歯を磨いてあげたり、他のお人形さんを磨いたりしています。顔自体に興味を持った子どもは目の位置を変えたり、口に食べさせたりして、いたずら心を出したり。

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遊び方によって子どもたちの性格が見えてくるのも不思議です。食べ物のマグネットを並べる、全部食べさせる、他で使うなどなど。新しい遊び道具を見つけて遊び方を考えて、実践していく。これの繰り返しで自分なりの考え方を見つけて欲しいと考えています。

■みんなで「いただきます」を言う理由

ラボで「いただきます」を言うときは必ず「せーの!」を付けています。その理由として、いっしょの空気を吸い込んで『みんなの食卓』ということに意識を持つようになれるからです。そろえなければならないのではなく、「呼吸を合わせる楽しさ」を感じることを大事にしています。

外の子どもたちが植えた『ラボファーム』も寒いながら根を張って少しずつ成長しています。良かったら今度見てあげてください。

MIRAI LABO∞KIDS 所長 けんじ

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