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無添加表示について

昨年の3月に食品添加物の表示について、
消費者に誤解を与えないようにということで、
新しいガイドラインが出来ました。

商品の在庫やまわりへの周知などを考え、
2025年の4月までは猶予期間になります。

食品表示法では、
保存料や着色料、甘味料、酸化防止剤などの
食品に使用した全ての添加物を、
商品パッケージに明記しなければなりません。

今は原材料と食品添加物の間に/を入れる
ようになっています。

「無添加」や「添加物不使用」などの表示の
規制は有りませんでした。

食品会社の良心に頼るところが大きかった
です。

例えば、原料に添加物が含まれていて、
加工時に添加物を使用していない場合に
無添加と表示している場合が有るので、
それでは消費者に誤解を招くケースが
過去に有った模様です。

無添加とことさら強調することは、
無添加が安全で添加物が入っているものは
体に悪いというイメージを付けてしまう
懸念からガイドラインが作られました。

無添加に関する表示が厳しくなりました。

私たち消費者への影響は

例えば、ルーなどに「無添加」と書いて
有るものは、「ほっとする味」などの
ように内容を変更します。

飲料などは「無添加」だけではなく、
「着色料不使用」や「香料不使用」など
具体的な表示をします。

出汁などで「体に優しい和風だし」と
いうような言葉は使用禁止になります。

健康に関することは関心が非常に高い
分野なので、注意して行く必要が有り
ますね。


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