怪我・病気で人生が大きく変わったあなた・またはそのご家族へ
私は「治らない病気」でしばらく入院生活を送り、これからも「動かない身体」を抱えて生活しています。
そんな、辛い闘病生活を送ってきた私があの時感じたこと、
そして、これをしてあげたら癒される・何かを感じてもらえるかなって思う事を少しずつ話そうと思います。
急に怪我を負った・大病を患った。
そんな時、本人にとっては「できない事」が一気に増え、一気に自覚し、
一気に絶望します。「治る」ならまだしも、改善はするけど「治らない」としたら、これからの人生、あなたも少しは考えてると思いますが生き方の進路変更しなくちゃいけない。
その辛さ、ご自身が把握、理解することになります。
中途障害って大きな「失うもの」を認めて、これからの将来をそのままの自分で送ること。そして、「失ったもの」を代わりのナニカで置き換えて生きやすくしていかなくてはいけません。
なんで私だけ?
なんで俺だけ?
そんな感情を持つのは当たり前です。
落ち込む事も当たり前にあるんです。
だって当たり前に生きてて、当たり前に動いてたものがある日突然、動かなくなるんですから。思い通りに動けなくなった身体に打ちひしがれて自分を呪う時もあるでしょう。
そんな時、「外の世界」に触れてみる事をお勧めします。なんでもいいです。自分の空気を変えてみましょう。
病室って息苦しい。大部屋でも個室でも。
少し動いていいとお許しが降りてるなら、車椅子で移動するなら大丈夫というなら…
散歩してみて下さい。
結局、病室にいても考える事っていったら、不安だらけな「これからの自分」になっちゃう。そんな事、まだわからない事をずっとグダグダ考える事が一番あなたにとって良くない。
自分の空気を変えてみる。これが一番です。
同じ部屋・同じ場所あなたが行く道すがら同じ道を通っているなら、病院散策をしてみて下さい。大きな総合病院って、売店やコンビニやカフェやレストランがあります。セ◯ンイレ◯ンやタ◯ーズがある病院知ってますよ(笑)
患者さんご本人じゃなくてもご家族やお見舞いに来てくれた方が、一緒に行ってくれたら病院側も安心ですよね。
(あまりウロウロし過ぎると怒られるかも。汗)
鬱々とした場所から外に抜け出せる、外の空気に触れる事で患者さんご本人も何かを感じ取ってくれると思う。
ご家族は、外の空気を見せる・触れさせる事を出来る範囲で手伝ってあげて下さい。何をどう感じ取るのかはご本人次第です。何も感じない人は誰1人いない。えぇ、いないんです。
「お散歩いこ!」
って、誘ってみて下さいね。
院内で景色のいいところを探すとか、あわよくばその景色のいい所の「外」に出られるところがあったら最高ですよね!
私は、動けなくなった自分に絶望をしばらく感じてました。ただ、好奇心旺盛な性格は変わってなかったので、自分で車椅子に乗れる頃になってからは院内をウロウロしてましたけどね(汗)
転院先も、院内外れに喫茶店があって、そこのパフェが激ウマで、お見舞いに来てくれた人としょっちゅう行ってました。
「歩く練習」のいい口実です(笑)
口実どころか、逆に太りましたけどね(汗)
この私の経験が、誰かの何かの参考になったら嬉しいな。
あなたが、あなたのご家族が、ココロを喜ぶ事を沢山感じる事が
出来たらいいよね。
自然って、それだけ強い力を持ってる事は確か。不思議だね。
この記事、noteデビューな記事で、実はnoteの扱い方がまだ危ういです(笑)
私なりに伝えたいことを伝えようと思います。
どうぞ皆様、よろしくお願いいたします!
みっぺでした🌻
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