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全てはマインド次第ですかね

他者に何かを求めない生き方。仕事でも日々の生活でも、誰かが何かをしてくれるとか社会が何かをしてくれるとか・・そういう期待がないほうがいいかもしれない。欲をかかなければそれなりに生きられる。

何がしたい?何が好き?何に興味がある?

これ結構大事な質問です。
何故なら、必要な情報というのは求めている人のところに来るものなのです。自分が求めていればそこに引っかかるネタがあるものです。ずっと求めていれば、自分のためになる情報が手に入る。

逆に何もしなければ何も起こらない。

他人という変数は面白いもので、その情報をたどっていくと、面白い人に出会ったりする。アクションを起こすと、それなりに動いていく。
私は絶体絶命だと思うことや、明日からどうしようと絶望的になったことが何度かありますが、その時いつも自分から情報を探していました。そして必ず希望の光が見つかり、助けてもらえる人に出会う。そういうことあるんだ・・・と思うこと。あとからになりますが、そういう人に出会って助けられて、再起できるようになる。「運がいいんだよ」と言われることもあります。そうかもしれない。でも「運」も自分で引っ張ってこないと出会うこともありません。

その昔「SECRET]という本がベストセラーになりました。あの時から「引き寄せの法則」というのが日常的に使われるようになりました。

アメリカではマインドフルネスとか、引き寄せとか、あるいは前世とかそういうジャンルは結構流行っていて、根底にキリスト教があるようにも思えるのですが、マインドフルネスは仏教的なインドヨガなどのアーユルヴェーダ的な思想ともいえます。まあ、乱暴な言い方になってしまうのですが、結局は精神論つまりマインドセットの方法論ではないかと思えます。

運がいいとか悪いとか・・・斎藤一人さんのように「いつも感謝の心を持てばすべては幸せになる」と思うことでそうなのかもしれないと感じることはあります。でもそれだけじゃ、変わらないのです。
ただ、運が悪いっていつも不機嫌だと人も寄ってこないし、外に出ることもなくなっていきます。それはさらに状況が悪くなる典型です。

目的もなく外に出る事なんてないから・・・などという人もいますが、そんな時は大きな本屋さんに行くことをお勧めします。
お金もかからないし、面白い本に出会えたりします。でもその時のマインドが暗く意地の悪いものであれば、その気持ちにふさわしいものしか目に入らなくなるのです。なにかおもしろいことないかな?とか運が悪いけど運を良くするにはどうする?なんてどうでもいいことを考えていても、それなりの本が目に入ってきます。つまり、自分が思うものしか目に留まらないものなのです。

多くの成功者は必ずいいます。「自分は運が良かった」と。
さて、それだけでしょうか?

誰かに助けてもらえることたくさんあると思います。ですがそれは頼るだけでは手に入りません。答えを求めても誰も答えはくれません。

いつだって自分で決めなければ、出会いはないんです。

仕事のシーンが一番分かりやすいと思うのですが、予算無し、時間なし、結果が必要・・・できるかこんなこと?と迷っている間は何も起こらないけれど、まず予算取りの交渉に向かう。当然一蹴されてへこむ。でも何度でも行き続けるとなんとなく空気が変わってくる。根負けというのもあるかもしれない。そして時間が足りないのであれば、人頼みになる・・・とにかく助けを求めるしかない。人手がなければできないからだ。作業を細かく分類して大きな手間をかけずに出来るようにすれば、ちょっとした手助けをもらえるようになる。そして結果を出す。自己満足だけじゃない、多くの人の知恵と手を借りてできたことに感謝の気持ちを忘れない。そうすると人の繋がりができる。次の仕事につながる。とまあこんな感じで広がっていく。

こんな条件を提示されて、「ええー。そんなことできないよ。」とか「さてどうするかね」と何もしなければ本当に何も解決しない。そういうものだ。

まあ、ありがたいことに仕事では次々に問題が起こってくれるので、悩んで停まっている暇はない。常に解決策を求めて多くの人とつながっていく。
インターネットという世界の中でビジネスを成功させている人達だって、多くの顧客を持たないと意味がないわけで、やっぱり人を繋いでいく以外にないわけです。人が集まればお金が集まるという図式は存在しますしね。どこにチャンスがころがっているかわかりません。それこそいろいろな働き方がある時代になりました。
ただ、旧体質の企業の場合、特に前近代的な代表取締役が威張っていて、誰も意見も言えなくてイケイケだけで進む会社では、問題解決をしようとしないからダメだろうけれど。私が若いころ・・・女性は飾りでしかなく、給与計算とかの庶務系の仕事だけで、長く働いても昇給も昇格もしない会社が沢山ありました。今も残っているかもしれませんね。そういう会社の体質がそうそう変わるとは思えないので。

やっぱり仕事をするって、男とか女とか関係ないと思う。出来る人がいる、すごい人がいる。その人は○○さん。その人を語るとき女性か男性かは後からついてくる。そんな空気になってきたように感じる。

間違っても望めば願いが叶うなんてことは無くて、振る舞いを気を付けるとか、考えれば現実になるなんてことは無かった。
とにかくひたすら、問題に向かって取り組んで人と話し、説得したり交渉したり時にけんか腰になり、そんな風にしてより良い結果を出すことを繰り返してきた。「果報は寝て待て」なんていうのがあるけれど間違った解釈をしないように。これは焦って結果を求めるなってことで、何もしないで待ってるだけでは果報は来ません。

さて、運が良くなるとかいいことが起こるとか・・・基本自分のマインドが決める事です。誰かに答えをもらって、その通りに行動すればいい?
真似をすることも大事かもしれない。でもそれを超えていきたければ、その先にあるものを見ないと手に入らないと思う。
そのマインドは性別も年齢も関係ない。特別な人達という人種もいるけれど最初からそうだったわけではないので。それこそ,運と努力なのではないかしら。



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