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39/1095 キャパは広がるもの

なんでもそうだが、必要ならば自然と広がっていくものだと思っている。頑張って広げる必要などない。

広げるのではなく、広がったものの方が、自分に合ったものになるからこそ、自分の確かな力として活かせるように思う。

私は個人事業主になったばかりの頃、その当時流行り始めていたビジネスコンサル的な講座に参加したことがある。今思い出しても悔しいほど、型通りにやったら必ず儲かる的な、薄っぺらい内容だった。

望むならまず言われた通りにやってみて、というセオリーだが、納得いかないまま無理に進め、無理に広げたところで、身になどならないのだと痛感した経験だった。

広げても、広がらないのだ。

もっといえば、根底に不安を抱えたまま取り組んでも、広がらないのだ。

楽しいこと、やりたいことを引き受けて取り組み続けていくうちに、自然と広がっていく。それは自分のキャパシティがだ。じわじわと容量が増えていく。ホールドできる量が着実に増えていく。

どれも諦めたくない。どれもやりたい。だからやる、すぐにやる。そ悩んだり考えたりする暇もないほどにやり続けてみると、ある時それがデフォルトとなり、容量が増えていることに気がつく。

そうやって広がっていった力は、血肉になっているからこそ活きるのだ。生きる力を漲らせるのだ。

仕事も、料理も、PTAも(泣)、推し活も、親のケアも、友人との約束も、なにもかもやるのだ。どれも諦めないのだ。

とやっているうちに私、ちょっと、違う世界を生きている感じがするわ!

あどまーに!

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