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近づくことは、うれしいこと

人は、時と場合によって違う顔を持っている。
それを意図せずとも使い分けることによって、自分の過ごしやすい温度感や距離感を保っているんだと思う。

私の場合、
仕事場では、秘書として「きちんとしなければ」という強迫観念にも近いものに急き立てられながら、気を張っていることが多い。
家に帰れば、まずは母として「家族のために、子供のために」といそいそと家事をこなし、夫の前では「かまっておくれ〜」と少し甘えたりもする。

客観的に書いてみたら恥ずかしくなってきたけれど・・・

自分のそれ用の顔を別のところに見せるのは、抵抗のある行為なのかもしれない。だからこそ、友達や会社の人が今まで見せたことのない顔をしてくれたとき、私は、距離が近くなれたようでうれしくなる。


今朝、会社の役員が、「娘が全然言うこと聞かない・・・」と、困り顔で呟いていた。なんでも論理的に物事をスパスパきっていくCTOも、家に帰れば一児のパパなのだ。

なんだかとても微笑ましい。

そんな彼は今、かっこいいパパでいつづけるために、本気でライザップに通っている。なんだかもう、まわしものみたい。


近づくことは、おもしろくて、うれしいことだ。

twitterは@xmioooxで更新してます。


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