見出し画像

日本語能力試験、頑張っておいで。


明日は日本語能力試験(JLPT)です。

留学生たちは卒業までに
この試験のN3以上
願わくばN2以上を取得できないと
就職が難しい
ので、必死です。

私は最後の仕上げで、
先ほど神社に神頼み
行ってきました。

画像1


私は日本語科目の担当は
今年は1年生なのですが、
彼らはまだまだのほほんとしています。

大丈夫かしら。



一方、
私がマーケティングを教える
2年生4クラス
目が血走っています。


そのうち3クラスに
併設の日本語学校で担当した
教え子がいまして、

何度も私に
日本語能力試験について
質問
をしてくる訳です。

担当違いですが、
私の薔薇のような麗しい(?)
息のかかった子たちなので
仕方がないですね。

それで、
この試験対策時期は
日本語担当の先生に
許可を得たうえで

報連相を密にしつつ、

マーケティングの授業で
余った時間に
試験対策を少し
、入れていました。

日本語の授業で
試験対策は、圧倒的に
時間が足りないので、
私たちは時々横の連携で
担当を越えて
こういうことをします。

また、1限の前に
希望者のみに朝練(?)

入れていました。

2年生、さすがに必死です。

朝も早く来て
頑張りました。

私も視力を更に悪くしつつ
頑張りました。

2年生はもう
持っている力が出せれば良いので、
緊張しないようなことばがけ
昨日、伝えてきました。

「隣にすごく出来そうな人が来ても、
 その人は見た目だけです。
 眼鏡をかけているのは
 ゲームをしすぎたからです。
 次のページに行くのが早くても、
 全部適当です。
 気にしないでくださいね」

「土曜日は夜まで勉強しないでくださいね。
 夜は早く寝てくださいね。
 疲れますから。」

なんて感じです😅

一方の私が担当する一年生に
かけたことばは、こんな感じ。

「ダメだと思っても、
 必ず行ってくださいね!」

※留学生は気が向かないと
 その場に行かない
人が多いです😅
 ドタキャンなど当たり前です😅

「日曜日、雨でも
 絶対に行ってください

※留学生は天気が悪いと
 家から出ない
人も多いです😅

まずは無事に時間前に試験場に
辿り着けるか
、そのレベルです😅

そうやってガミガミ
言った日の授業後、
今回、一番合格率が
高そうなCさんが
やってきました。


「あのう......先生...…
 私、日曜日の試験は
 行くことができません…」


「はぁ???どうして!!!!!」



「試験場が東北なんです…。」

「……はい??????」

※ここは東京の学校です。

「私は調べました。
 試験場まで1万円以上かかります。
 時間もたくさんかかります。
 駅からもバスです。
 頑張っても、行けません」


「私は選ぶときに東京と東北を
 間違えましたと思います


…………。

アイヨー、サーリー。

(しつこいですが、
 シンハラ語でOh,money≒Oh,my god)


あんなに真面目に
勉強してきたのに…。


こりゃダメだ。
このクラスは合格率が…
う~~~ん…😅


東北はもちろん
行かなくて良いから
😅
行ける人。

試験の雰囲気を
肌で感じるのも、経験です。

まぐれで受かるかもしれないし
(酷い言い方😅)
合格しなくても
次につながります。
(やっぱり酷い😅)

必ず行っておいで。
東北じゃなければ、ね(笑)。


ありがとうございます!頂いたサポートは美しい日本語啓蒙活動の原動力(くまか薔薇か落雁)に使うかも?しれません。