【間取りセルフ改善】ランドセルはベロンと置きなされ
わが家の、ランドセル置き場バージョン3。玄関→LDKすぐ、ベロンと置ける工夫で、もっと使いやすくなりました。
こんにちは。
宮崎に注文住宅を建てて、1年経った若橋未央です。
現在、ウチの家づくりを振り返り、
「暮らし方を考えて、間取りを工夫したら、増額なしで満足度UPした!」という体験談シリーズをお届けしております。
前回は、ランドセル置き場について、借家での2パターンの体験を中心にお話ししました。
今回は、借家時代からパワーアップ、新居での、ランドセル置き場バージョン3をご紹介します。
新居でのランドセル置き場
前記事のおさらい。わたしたちの新居で、ランドセルの置き場所は、玄関ホールからLDKに入ってすぐの位置です。
・重いランドセルを帰ってすぐ降ろせるように
・広いダイニングテーブルで宿題しやすいように
・ランドセルにモノを出し入れしやすいように
という狙いがあります。
ランドセルの蓋は側面でベローン
入居丸1年たった、現在の実態はこちら。
ランドセルを、無印良品のスタッキングシェルフ・ワイド・2段の上に置いています。
スタッキングシェルフ、正方形の普通のものよりも、大きいトートバッグなどをより雑多につっこめる「ワイド」を選びました。
そして、ランドセルを側面に向けて置くことで、ランドセルの蓋をべローンと垂らした状態で、モノを出し入れできるようになっているのがポイント。
これが、シェルフの正面に向けて蓋を開ける置き方だと、べローンとした蓋が邪魔で、収納からモノを取り出して、そのままランドセルに入れられないんです。
ちなみに、ランドセルをひっかけるタイプの収納は省スペースですが、蓋をあけて片手で(時には壁に向かって頭で・・・)固定しながら、片手でモノを出し入れする必要があります。
借家時代のランドセルひっかけ式は、ここに改善の余地があったなあと、今振り返って気づきます…
重力にまかせて蓋ベローン、両手がフリーになったほうが、モノの出し入れ断然ラクです。親子とも。
ということで、とくに小1時代のランドセルは
・子どもが扱いやすい、背が高すぎないシェルフの上端に直置きする
・シェルフの側面に向けて開け閉めする
・(当然)シェルフ側面の先には、人が作業できるスペースをあける
がおすすめです。
コンセントもつけておこう
ランドセル置き場に、ぜひつけておきたいのがコンセント。
わが家では、子ども用のGPS充電(週1~2充電)が現在のおもな用途。
ランドセルと同じ場所で充電したほうが、充電後に持っていくのを忘れません。
ほかにも、学用品の場所でコンセントはわりと使うもので
・学校配布タブレットの充電
・電源コード式の電動えんぴつ削り器
・いずれは、キッズスマホ充電
あたりは「あるある」ですし、
最近は夏に充電式のネッククーラー、冬場は充電式のカイロも、ありえますね。
コンセント、2つと言わず、複数口つけておきましょう。
結局、マグネットでプリント貼る件
ちなみにわが家、小3に入ってから、ランドセル置き場の上に、ホワイドボードを導入しました。
マグエックス製が確かです。評価も高し。
小学生になると、紙のおたよりは爆増します。
とはいえ、小1~2のころは、小学校からのプリントは実質「親」が見るもの中心でした。
そのため、スマホで写真をとる→夫婦のラインアルバムに入れており、それで「脱・紙!デジタル管理!検索もできるし!」と満足していたのです。
ところがっ。
小3にもなると、子どもが「自分で」プリントの内容を確認することが多くなってきました。子ども向けを想定したプリントもちらほら出されます。
1週間、テレビ視聴時間を書いてみましょうとか…。
食べたもの調べとか…。
となると、両親のスマホに入っているプリントの写真をイチイチ子どもに見せるより、貼ってある紙のプリントを見てもらったほうが早い…。
原始的に、ホワイトボードにマグネットで貼る、それを親も子も見るという手法に落ち着いてしまいました。
映えないけど便利なホワイトボード・プリント貼り。
私は実利を取ります(笑)ちーん。
全家庭がそうだとは思いませんが、
「マグネットのホワイトボード、使うかもなあ」という気持ちで、ランドセルコーナーに壁面は確保しておいたほうが良いと思います。
下手に、ランドセルコーナーのすぐ上に大きな腰窓やニッチ棚などがあると、ホワイトボードがつけられません。
ランドセルと一緒に置く小物たち
ランドセルの横には他にも、
・まるつけ文具
・体温計
・くしとヘアゴム(女子)
・スタンプ印のシャチハタハンコ
等を置いています。いずれも、ランドセルに出し入れするモノ(プリントや検温カード)に対して使うモノばかりです。
このランドセル置き場には、細々とモノが集まってきちゃいます。
生活感なしにするの難しい。
でも、生活しているのだからいいか(笑)と私は思っています。根がズボラだし・・・。
小学1年生の夏までは「すべてが仮おき」の気持ちで
うちの上の子1サンプルしか経験がありませんが、
ランドセルや学習用品、
子ども自身がどの程度適切に扱えるか、
片づけを自分でできるのか、
在庫を自分で管理できるか、
親がどの程度引っ張らなければいけないのか、
子どもの特性にものすごく左右されます。
わが家は、上の子は片づけ下手なタイプで、仮に折り畳みデスクを与えてみても、すぐ物置・地層化。
勉強するスペースがどのみち見えなくなり、けっきょくダイニングテーブルで宿題するので、デスク撤去しました。(ため息)
小3の半ばをすぎてからは、宿題だけを持ち運んで2階のセカンドリビングや友達の家で宿題をする→自分でランドセルに戻す姿も見られますので、4年生以降は、デスクに再チャレンジするかも、しれません。
でもまだまだ、一般的なドッシリした学習机を与えるには早いなと思います。地層化、親(私と夫)がイライラするんで…。
小学校入学直後は、なおさら、親も子も学校生活と家でのタスク(宿題、学校の準備、片づけ)に慣れるのにアップアップです。
子どもの特性が見えてくるまで、入学準備~入学直後の学習スペースは決め切らずに「仮置き」のつもりでのぞみ、小1の夏休みで本格的に決めるくらいがいいと思いますよ…私は…。
入学準備と家づくり・模様替えに悩む保護者のみなさん、ほんとうに!おつかれさまです!
学習コーナー、ズボラな感じにしあげたかったら、Xは仲間が見つかりやすい(私もふくめ)ので、励ましあいながら頑張りましょう!
ではまた!
★この記事を書いた人★
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・みお(若橋未央)
・「将来貸す」前提の一戸建を宮崎に建て家族で移住
・編集/添削歴17年
・noteは月に1〜数本
・最近はインスタに力いれてます♪ 週2ペースで投稿を更新中。
▼インスタでもどうぞ!
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