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【イベントレポ】「絵でカセグーン」で得た学び

はじめに

今回はイラストレーターさんのトークショーと交流会イベント「絵でカセグーン」のレポートをします。

10/20、大阪梅田で「絵でカセグーン」が開催されました。約100名の参加者が集まった人気イベント。男女比は1:9と圧倒的な女性比率でした。イラストレーターのじゅーぱちさん、普通人さん、サタケシュンスケさんが登壇し、絵で稼ぐコツをお教えいただきました。

じゅーぱちさん


営業経験をお持ちのじゅーぱちさん。ただの御用聞きではなく、ヒアリングして提案していく姿勢の大切さや、即効性・結果を焦らないことの重要性を語ってくださいました。今ある自分で戦える方法をさがすべき、という言葉には力がこもっていらっしゃったように感じます。

また、イラストで人の心を動かせた手ごたえ・喜びについてやペンネームの由来についてもお話しくださいました。

普通人さん


ストックイラストで人気の普通人さん。実際に稼いだ額の推移と投稿点数、一枚のイラストにかける時間など数字を使ってリアルなお話をしていただきました。

売れるストックイラストを描くには、使用場面を設定し想像してから、構図やタッチ、密度を決めるとよいとのことです。また、狙いを定めたイラストばかりで疲れて続かない事態を防ぐために、自分が描きたいという楽しさ重視の絵も投稿しようとおっしゃられていました。バランス感覚が大事なんですね。

ハンドメイドを断念した失敗も話されていて、合う市場を見つけるまで試行錯誤が大事だなあと痛感しました。

サタケシュンスケさん


超絶的な実績の伸びの、ビフォーアフターを教えていただいたサタケさん。具体的な固有名詞を多く使いながらわかりやすく解説してくださいました。

自分の作風は保ちつつ、媒体や見る人によって変える引き出しを多く持つこと、仕上がりを画像で示せるレベルでこんな仕事がしたいとアピールすることが大事だそうです。私も、提案量を一通りでなく幅を持たせられるようにしようと思いました。

地元密着型、アジアなど海外志向、二刀流なところもすごかったです。

おわりに

登壇者のお話は質疑応答、交流会が行われました。私はサタケさんに自分の作品を見ていただき、方向性のアドバイスを頂くことができました!また、ツイッターを追っていたイラストレーターさんたちとも名刺交換し繋がることができて満足。次の開催は11月10日に名古屋にて。気になる方はこちらをご覧くださいね。

それでは!


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