見出し画像

万引き家族を観て

カンヌ最高賞を受賞した

万引き家族を観て、

家族】という形に対して

いろいろ思うことがあった。

血縁関係の無い人たちの集まりは

【家族】と呼べないのか?

wikipediaによると

婚姻によって結びつけられている夫婦、およびその夫婦と血縁関係のある人々で、ひとつのまとまりを形成した集団のこと(以下省略)

と書かれている。

詳しく観たい方は、以下ご参照を…

定義としては認められないのだろう。

だが、現実の世界では

血縁関係があっても幸せではない【家族】があり

血縁関係が無くても幸せな【集団】がある。

幸せまではいかなくても

居心地の良い空間は、

世界中でたくさんあると思う。

【家族】が大切であること

否定はしないが、

それ以上に

【個人】を大切にする

そんな社会を創っていこうと

本作品を観て感じた。

また、

至るところに

SOSサインがあったり、

まだまだ自分の目には見えない現実が

世の中にはたくさんあることを知った。

もっと、見えないものを

見ようとする姿勢・動きが必要だなと

考えさせられた。

BUMP OF CHICKENの天体観測の歌詞を

ふと思い出した。

見えないモノを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだ
静寂を切り裂いて いくつも声が生まれたよ

何気なく、

車の中で聞いていたこの歌詞が

とても意味のあるものだと

感じずにはいられなかった。

明日は、

今日より

もっと見えないものを見ていく。

PS 深い映画のあとは、軽い映画に限る(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?