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給与計算ができるようになりたくて…

こんにちは。みのりです。

私の会社人生、ほぼ人事のお仕事で色んなことに携わってきましたが、給与計算と人件費計算はしたことがないんです。

タイムカードのチェックや「この労働条件だから社保加入・未加入になります」というようなことはやっていましたけど、実際に計算するのは給与チーム。

だから、給与計算は自分にとってのコンプレックスになってるんです。

そんな中、給与計算実務能力検定なるものがあるのを知ったので、自分に自信をつけるためにも2級の試験を受けてみることにしました。

給与計算実務能力検定とは

給与計算業務に関する知識と実務能力を測定する検定試験で、主催は一般財団法人職業技能振興会という団体。
なので、民間の資格になりますね。

試験には2級と1級の2種類があります。

■2級について
 2級は、実務上の基礎となる労務コンプライアンスについて正しく理解し、基本的な給与計算を行い、給与明細を作成できるレベル。
 一般職員として年末調整以外の通常の給与計算と賞与計算ができる。
 年2回(11月、3月)実施され、試験時間は120分。
 知識問題35問・計算問題5問(ともに択一式)で7割以上得点すれば合格。
 受験料は8,000円

■1級について
 1級は、労働法令や税務についても正しく理解し、複雑な制度やイレギュラーな給与体系にも対応可能であり、また年末調整を含め、年間を通じて給与計算に関するすべての業務に精通したレベル。
 社会保険や税務等付随する手続きを行うことができ、リーダーとして給与計算業務の管理ができる。
 年1回(11月)実施され、試験時間は120分。
 知識問題30問(択一式)・計算問題10問(記述式)で、7割以上かつ計算問題6割以上得点すれば合格。
 受験料は10,000円

■出題科目
 ①給与計算業務に必要な基礎知識
 ②給与計算実務に必要な法的知識
 ③演習問題(実際の給与計算)
 ※保険料額表など、計算問題に必要な資料は「資料集」として配付される。

勉強してみた感想

2級のレベルだし、基本中の基本かもしれないけど、計算問題ってとても勉強になる!
社労士試験で知識で知ってるけど、実際に「計算せよ」ってなると、固まります(^-^;
割増賃金、平均賃金、標準報酬月額…
どの計算の時にどの手当ては含める・含めないとか、実際に計算してみて知識と繋がっていくのは面白い。
(ついでに基準は統一してくれ!って心から思う…)

私は今回、独学で受験するけど、講座や模試もありました。
なぜ、講座や模試を受けなかったかというと、受けた方がいいかな?受けなくてもいけるかな?って迷っているうちに日にちが過ぎてしまったから。
1級については、年末調整とか分からない事が多そうだから受けてみる価値はありそうです。

試験本番まであと少し。
気は焦るものの、勉強する気が起きないので、さらに焦るという悪循環…
やる気を出すより、テキスト開け!!!ですね。。。

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