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千と千尋の神隠しが少女マンガ展開すぎるって話(後編)

後編投稿までに時間かかりすぎて前編の話忘れてません?
こいつぜったい後編書くの面倒くさくなってるだろって思ったでしょう?   一理ある。

まずはこちらをどうぞ(⌒ ͜   ⌒)


そうそうハク様がタラシすぎて大好き!って話だったよね。思い出した?

おにぎりをもらって、ハクのツンデレシャワーを盛大に浴びたその先はどうなるのか。。。

まだまだ待っているよ少女漫画展開が〜!



さあ後編いくよ〜〜〜 (⌒ ͜   ⌒)!!

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なんかあやしいおまじないがかけられたおにぎりを食べて元気になった千。
そのあと無事に油屋で働き始めます。


お風呂場を掃除したりとか、お腐れ神(じゃなくて河の主だったけど) を助けたら砂金もらって大儲けしたりとかして、そこそこ活躍するヽ(^^)ノ スゴイ!

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さあ仕事が終わってお食事中の 千とリン。
なんかさっき褒められたりとかして大活躍したけど、やっぱりハクのこと気になっちゃう千。


千 < ハク いなかったね。


リン < またハクかよ… あいつ時々いなくなるんだよ。噂じゃさ、湯婆婆にやばい事やらされてんだって

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ポイント⑤ またハクかよ…

わたし気付いたらアイツのことばっかり考えてる、、、??

大嫌いだったアイツに、本当は恋をしていたと気付くのは大体このパターンです。


‘’あなたの事ばかり考えたら今日も夢に出てきてくれるかな?” ってaikoも言ってたよ。

aikoが言うならそれは絶対に恋だろ!!!


千、あんたずっとハクのこと考えてない??
そろそろ気づいて!! ピピーッ それ恋です……!


だ〜か〜ら〜!
好きなんかなあ? じゃなくて!!

好きなんだってば!!!

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一晩あけて次の日の朝、
目を覚ました千が部屋の外に出ると、
白い竜が無数の紙の鳥に追いかけられているのを見つける。


千 < ん?橋のところで見た竜だ… こっちに来る!



 部屋の中に飛び込んできた竜。
 めちゃめちゃに傷だらけである。

 美しいものはめちゃめちゃに傷だらけでも美しい。


千 < ハクね?ハクでしょう?ケガしてるの?どうしよう!ハクが死んじゃう!



なんと… この美しい竜が… ハクだと…?

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ポイント⑥
速報! ハク様、実は人外キャラ!

男キャラが人外〜!! (人間ではない異種族)


これね〜 少女マンガには多いんですよ、ねえ?
吸血鬼とか神様とか妖怪とかね。。。

だいたいみんな人間に変化した時が不完全でね…
耳とか羽とか抑えきれないかんじマジで萌えない??????(ごめん)

人と、人ならざる者の恋…
いろんな障壁があるでしょうね…
でもその苦難を乗り越えた先にある本物のラヴを見たいのよわたしちは。

巴衛ぇ…
あんたのビジュアル最高すぎ… 銀髪に獣耳…
(画像探してる途中で読み始めてしまうので全然進まない)


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そのあと 竜化したハク(重症)とともに釜爺のいるボイラー室に飛びこむ千。


千 < ハク!苦しいの!?

釜爺 < こりゃあ いかん!

千 < ハクしっかり!どうしよう!ハクが死んじゃう!


 ばたばた暴れるハク。かわいそうに…


釜爺 < 体の中で何かが命を食い荒らしとる。強い魔法じゃ。ワシにゃーどうにもならん。

千 < これ河の神様がくれたお団子!効くかもしれない、食べて!ハク、口をあけて!お願い、食べて!


苦団子を食べたら人の姿に戻ったハク。
でも目を覚まさないよ〜 。゚(゚^ω^゚)゚。


千 < わたし、ハクを助けたい。

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ポイント⑦
みなさんお待ちかね!看病パート

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

みんな待ってたでしょ?
少女マンガに百発百中で訪れる看病パートです。

いや百発千中!もはや母数を超える!


なぜなら!!
この展開がキライな人はいないからです!!!


いつも強いアイツの弱った顔、どんどん見せなさい!!!さあ!!
張り切って看病する全ヒロインに幸あれ。


熱を出している時の相手の判断力はカスなのですぐ好きになってくれます(最低)

だいたいこのあと風邪をうつされるので、
逆看病という最高にオイシイ展開になることも断言しておきましょうかね。


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お気づきかと思いますが、今回は少女マンガ的視点からこの作品を観ておりますので、
カオナシのくだりとかはまあ。スルーします。



わるいことをしたハクのかわりに、銭婆ところへ謝りに来た千。

ハクが盗んでしまった銭婆のハンコは無事返還。


銭婆 < おまえを助けてあげたいけど、わたしにはどうすることも出来ないよ。ボーイフレンドの竜のことも、自分でやるしかない。

千 < ハクとわたし、ずっと前に会ったことがあるみたいなんです。

この子ってば “ボーイフレンド” と言われたことを否定しない。  excellent!


銭婆 < 一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで。



するとそこへ、お迎えに来てくれたハク竜さま。


千 < ハク!会いたかった!ケガは?もう大丈夫なの?良かったあっ

 あ~~
 おまえさんの熱心な看病のおかげだよ(⌒ ͜   ⌒)


銭婆とバイバイして ハク竜に乗って飛び立つ千。
なにやら記憶がフラッシュバックする。


千 < ハク、聞いて。わたし、小さい時に川に落ちたことがあるの。今思い出したの。その川はね、琥珀川。あなたの本当の名前は、琥珀川…!



その瞬間、竜がハクの姿に戻ります。


ハク < 千尋、ありがとう!わたしの本当の名前は、ニギハヤミコハクヌシだ!

 (すげえなまえ)


ハク < わたしも思い出した、千尋がわたしの中に落ちた時のこと…!


ここで前編のポイント③「そなたの小さい時から知っている」 を回収。
むかし川に落ちた千尋を、浅瀬まで運んでくれたのがハクだったのですね。

わたしが昔落ちたあのザリガニ池も、琥珀川だったら、ハクに会えたのかな… 臭かったなァ



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さあラストスパートよ…!(なげえよな)(ごめんな)

油屋に帰ってきて、豚になってしまった両親も解放してもらえた千尋は、
やっと元の世界戻れることに〜!


あ~ ハクともお別れだ~ つらいよ~〜
ボーイフレンドなのにネ…


ハク < わたしはこの先にはいけない。でも決して振り向いちゃいけないよ。


千尋 < ハクは?ハクはどうするの?

見たまえこんなに仲良く手を繋ぐふたりがどうして離れることがあろうか…いや、ない!!(渾身の反語)



ハク < 元の世界にわたしも戻るよ。


千尋 < またどこかで会える?


ハク < うん。きっと。さあ行きな。振り向かないで。


く~~~ ッッ  せつね~~ッッ


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わたしのジブリ大好きポイント
『めちゃめちゃアッサリ別れる』

ちょっといっかいハクがタラシな話は置いといてさ、
わたしがジブリの何が好きかっていうと、
お別れがあっさりしてるところなんだよね!!!
だってこの作品なんてさあ「さようなら」も言ってないよ?

それまで互いのために命を張って生きた仲間やボーイフレンドとのお別れにも関わらず、
はいじゃあまたどこかで( ´ ▽ ` )ノバイビ〜って
泣きもしないでアッサリサッパリお別れするの。これがジブリだよね〜!



もののけ姫とかすごいよね。
中盤あんなに抱き締め合ってるのにね。


でもさいごは、
まぁわたしはこっちで生きるんで。あなたも元気で。ばーい( ´ ▽ ` )ノって


この執着のないかんじがすごい好き。

以上です。

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さ〜! どうでした(⌒ ͜   ⌒) ?

千と千尋の神隠し、超絶少女マンガ展開でしょ??



このあと現実世界に戻った千尋が引越した隣の家の子がたぶんハクになるじゃん?
小学生のうちは幼馴染として仲良く過ごすけど、
中学生になったあたりでハクがモテ始めるじゃないですか。顔面良いもんね。絶対足はやくて頭良いしね。
それでちょっと遊び始めたハクと、それを見て心がザワついた千尋は まぁ疎遠になるだろうね。
高校は離れちゃうんだけど、やっぱりハクが忘れられない千尋は、学校帰りに、初めてハクと出会ったあの思い出のトンネルの前に来るでしょう?
そしたら近くを通った酔っ払いのオジサンに絡まれて、やめてください…!ってしてたら、
おい離せよ!!!って登場するのが、ハク。




っていうアフターストーリー、
だれか作ってくれません????

(すべてわたしの妄想です)


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