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ただ君がいるだけで:日々のあれこれ

もう一度君に

やっと心の整理がついて、書けるようになったグループの話。

ああ、終わってしまったんだなと、ライブに行くまえから感慨にふけっている私を、なんとなく俯瞰して見ている最中です。

推し、をひとり・ひとグループに絞れない自分の、推しのひとつであったことは確か。ゆるく、しなやかに続いてくれればと思っていましたが、これはあくまでファンとしてのひとりごと。

それはそれで、それぞれがうまく、これからの日々を乗りこなしていってくれれば。その姿を見せてくれるのであれば、私は嬉しいなと思います。

きっと、現地で泣くのはわかっているので、分厚いタオルも準備して行きます。冬場なので、最後なので、と言いたくもないのですが、結局そこにエネルギーがなくなってしまったのであれば、平和的に(見える間に)と思わなくはないです。

これは私もちょっとだけ社会の荒波に揉まれてきたからなのかもしれません。だからこそ、そのちょっと先を走る彼らの轍を眺めて居続けることができればという希望的観測もあったりなかったりはしたのですが。

よくある、身体年齢のバランスで引退を余儀なくスポーツと違って、うまく回ればいつまでも、という思いがあったのかもしれません。

とはいえ、どこにあっても、私の内側には必ず帰ってくるものがある。彼らがその時作っていた音楽に勝手に励まされて、泣いて、また前を向き続けられたのも事実。

そんな憧れの存在の一部でも、日々の肥やしに、内側に取り込めるようにしていきたいなと思います。残りの日々もどうか穏やかな調べであることを祈ります。

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