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幸せ。について短文レポしてみる

幸せ。
というものに、頭を寄せてみる。

言葉を操るのが好きだ。
(たいした語彙力もないのに)

初めましての人と話すのが好きだ。
なんかズレても相性良くなくても、相手の目や声音から読みとって最適なコミュニケーションをはかることができるとわかっているから。

出会いの場にいくことが好きだ。
出会いが人をつなげ人生を変えてくれるきっかけをくれるとわかっているから。

金銭的に恵まれてる家庭だったからこそ将来の選択肢を不自由無く選べたけど、
家庭における精神的な幸せはおなざりにしてきた。

母のような存在がいるとまるで実の母とはこんな感じなのかと思い接するのが照れくさくなった。

きっと外見だけ切り取っても、
それを現状と縫い合わせてみても、

きっと私はありあまるほどの幸せ者だ。

でも人は、それをなかなか実感できない。

他者に愛されることに渇望し、
愛してると言ってくれる人に依存し、
他者承認の中で生きてしまう。

幸せの色はわかりやすい。

ピンクだったり赤だったり黄色だったりする。

同じ世界にいるのに、
他の人にはそれが青や灰色に見えることだってある。

同じものを見て、向き合っているはずなのに
心持ちで180℃見え方が変わる。

他者なんていなくなってしまえば、
キラキラ輝き始める人なんているのだろうか。

全ての不安が人間関係からくるものとして、

世界にひとりきりになった時、
幸せを感じられる人っているんだろうか。

分かち合える幸せと、
自分の内側から作り出せる幸せは、

他者なしで持続しうるものなんだろうか。

前進を続けられる幸せを、ぼーっとしながら噛み締める。
セミの声がすごい。

行き交う人たちを眺めて思う。

みんな、不条理な世界と折り合いをつけて、
自分のためになんか生きてくれない他者と寄り添って
生きているんだなぁと。

生きがいのありそうな世界だな。