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過去を捨てる。#モノを捨てたくなるとき

年齢も、性別も、価値観も全く違うミニマリストたちが集まって、同じテーマでリレー形式にコラムを書くことにしました。
きっと答えは千差万別。でも、その中には共通するミニマリストの本質があるはず。
シンプルに、ミニマルに。
ミニマリスト・リレーコラム「Min.」
今日から始まります!今週のテーマは『#モノを捨てたくなるとき』。

こんにちは、RIN(@byakuran_2205)です!リレーコラム一発目はRINが担当します。



私が#モノを捨てたくなるとき、、

最近一番モノをバッサリと捨てたのは、学祭のあとでした。(現在大学生です!)


学祭の劇やダンスのための衣装や作ったものは、たくさんの思い出が詰まっている、モノ。

だけど、私は、後々使うもの以外(ダンスのボトムスとか)、全部捨てました。もう、本当にバサっと。



その時の私にとって、モノを捨てるのは、過去を捨てる感覚、だったと思う、



学祭って、良い意味でも悪い意味でも、混沌としてます。

どこを見ても色々な広告が飛び込み、美味しいものの誘惑ばかりで、みんなお酒飲んで目一杯盛り上がって、他大学の人もたくさん来たりして。

そのゴチャゴチャした感じが学祭らしさだし、きちんとしてても学祭っぽくはないんだけど、もちろん頭も散らかるよね、笑

私にとったら刺激が強すぎて、思考が追いつかなくて整理できなくなってしまって。でもみんなゴチャゴチャしてるからまあこれで良いか〜って感じで適当に、楽しむ。

だからこそ学祭が終わった次の日は、なんかみんなぽわ〜っとしてるし、バブルが弾けたような、そんな余韻を感じる。

そしてそんな学祭のあとは色々ごちゃっとしてるから、身の回りも、思考もスッキリしたくて、モノを捨てる。1つずつ、捨てていくことで、だんだん思考も整理されていく感覚。そしていつもの自分に戻る。



昨日まで使ってた思い出品を捨てるのは非情だと思われることもあるけど、でも余計なモノを捨てることで、過去にとらわれずに済むし、ついでに嫌な思い出も捨てる感覚で、前に進める気がするんだよね、、。

過去は過去で事実としては存在するけど、それに縛られたくない、身軽でいたい、って想いがあるから。

過去に縛られてクヨクヨしすぎるよりは、前を見て呑気に進む方がRINは好き。


思い出は、基本写真派。普通にみんなで劇をしているところの写真をみると、あの時の楽しかった情景も思い出されるし、無理にモノを撮っておく必要は、ないのかな...と。一生懸命頑張って手作りしたものも、写真に撮って、捨てちゃう。

もちろんその思い出の中にはいい思い出もたくさんあるけど、嫌な思い出もあって。
学祭でのダンス部の練習は、本番も自分の思った通りに踊れなかったし、先輩の上手さに同じステージ並びたくない、、、と思ったり。
何より、本番後の打ち上げで男の先輩に言われた言葉が地味に傷ついた。先輩としては良かれと思って言ってくれたんだと思うけど、私にしてはそう思ってたんだー。。。と逆にグサリ。

衣装を見るたびに、その嫌なのを思い出してしまうから、「これもう要らない!!!」と思って捨てたのもある。

そうやって、嫌なことも捨てたくて、捨てる、というのも大きい。


大切なのは、”今”だと思うんだよね。「”今”を大切にしたいから、モノを捨てる」ってのが、RINにとっては大きいかな。



私が#モノを捨てたくなる時、それは学祭のあと。過去を捨てる、身軽になりたい時。です。

次のコラムは、1/8の20:00、Andy(@creat_and)さんです!

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