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「好きでもないことで稼ごうだなんて、世の中を舐めてんじゃないよ」の衝撃

今日から新年度です。
環境が変わる時期で、やる気やモチベーションが上がっている方もいれば、
不安や緊張を感じている方もいると思います。

私は、ここ1週間ほど、家族のインフルエンザと自分の発熱(検査では陰性。でもピーク時には38.6度超え)とで、なかなか物事が思うように進みませんでした。

でも、それによって「やっぱり私、今やってることが好きなんだなあ」と気づきました。

「人の話を聞く」ことは、言うまでもありません。

今回、仕事以外の部分で実感したのは、
私は「感じたこと・思ったことを発信すること」が本当に好きだということです。

「取り組みやすいこと・取り組みにくいこと」は確実にある

私は、Twitterではほぼ毎日何かを呟いています。(真面目なこともあれば、どうでもいいことまで)

たぶん、1週間Twitter禁止とかされたら、
「ウズウズする」「もう無理、なんか書かせて」「出さないと気持ち悪い、モヤっとする」という状態になります。

そんな「出したい」性質を持っているので、「ネットを介して人と出会っていく」とか、「SNSを通じて人柄を知ってもらうという」やり方は、私には割と合っているようで、負担を感じないことです。

しかし、「発信しなくちゃ」「何か書かなきゃ」と感じる人が、ネットで人と出会っていくために「無理をしている」状態で発信を続けるとしたら、どうでしょうか?

そういう方は、まずは違うアプローチをした方が
行動のプロセスがスムーズになり、結果を出すのも早いかもしれません。
(たとえば、知り合いに声をかけてコミュニティ活動をするとか、1:1で濃い関係性を築くのに集中するとか)

今回、私が何を言いたいかというと
一生懸命に、自分を奮い立たせて物事に取り組むのもいいけれど、
時には、「自分を奮い立たせなくてもできること」に、意識を向けた方がいいんじゃないかな?
ということです。

誰かの常識って、あなたにとっても「本当のこと」?

もちろん、適性を理由に「何の行動もしない結果の出ない現状に不満を言ってモヤモヤしている」のはどうかと思います。
(そもそも、「合わない」方法に気づくためには、「ある程度」の行動は必要です。)

でも、自分に合った方法は一人ひとり違うのに、「合わない方法」に執着して「自分はダメだ」と嘆いて自分を責めてしまうくらいなら、「今とは違う方法」でアプローチしてみるのも、一つの手です。

個人事業の世界では、「結果を出すには大量の行動が必要だ」とよく言われます。
そのため、「好き嫌い」「しっくりくるかどうか」「心地よさ」などを理由に行動を狭めている人に対して、厳しい見方をする人もいます。
でも、「大量行動」をするために、「好きかどうか」「しっくりくるかどうか」「心地よさ」がどうしても必要な人もいるのではないでしょうか。

これに一つ関連して、私が常々、疑問に思っていることがあります。
それは、「好きなことで仕事をしようなんて甘いことを言うな」という考え方です。

もちろん、好きなことだけで確実に必要なお金を稼ぐことができるとは限りません。
むしろ、「お金を稼ぐ」ということだけを考えるのなら、「好き」は「なくても大丈夫」な要素です。
でも、「好き」を否定することで、「自分や誰かの可能性」や「誰かにとっての幸せな生き方」を潰している可能性があるとも感じます。

・・・

「好きでもないことで稼ごうと思うなんて、世の中を舐めてんじゃねーぞ」

この↑見出しの言葉は、以前、私がたまたまTwitterのタイムラインで見かけた言葉です。
どなたの言葉かは覚えていませんが、強く印象に残っているので、共有してみました。

どうお感じになりますか?

この言葉は、私を励ましてくれました。なんというか、とても好き。

でも、人によっては、全く違うことを感じる言葉なのではないかな、とも思います。


自分の望む働き方・仕事を模索しながら生きている方へ

私は、もうすぐ起業丸3年が経つ個人事業主です。
私が、個人で仕事をしていく・つくる上で大切だと思うことは、
何においても、最終的には「自分がどうしたいか」です。

たとえば、上手くいっている(ように見える)先人があなたに「これをやればうまくいく」と言って教えてくれた仕事のやり方があるとして、それを選ぶかどうかは、自分。

必ずしも、身近な誰かのいうことや、世の中のどこかの誰かが言っている「ありがたい言葉」を全て受け入れる必要はありません。
(違和感があっても何も言わず、何も考えずに誰かの真似をするだけなら、自分で仕事をする意味ってなんだろうと私は思います。)


自分が「自分で決断し」「どんな結果でも、自分の選択の結果として受け入れる」
ここが、ベース。

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