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「好きなことを仕事にしたい」は夢物語か

こんにちは。なかがみみほです。
花粉症で、時々くしゃみが出てきます。


今日は、「好きを仕事にする」というテーマでお届けします。
先日、ある本をきっかけに、自分の過去を振り返っていました。


『好きを仕事にできる人の本当の考え方』(岡崎かつひろさん著)


この本を読んで、私は、言葉があふれてきて、
書かずにはいられなくて、
パソコンに向かっています。

好きなことを仕事にできるって、最高だ

私は社会人1年目の時、「好きでも得意でもない仕事」に就きました。
次に「好きで、得意だと思っていた」分野の仕事に転職し、
現在は、「好きで、向いてそうと言われた」仕事をしています。


これらの経験から伝えたいのは、
誰がなんと言おうと、「好きを仕事にできることは幸せ」だと、私自身は感じているということです。


しかし、世の中には、「好きなことを仕事にしたいなんて、甘い」といった風潮があります。


岡崎さんの本の冒頭にも、

「好きなことを仕事にしよう!」いつからこんなバカげた理屈が蔓延するようになったのでしょうか
好きではないことほど一生懸命やって、どうやったら好きになれるかを工夫をし、気付いたら結果が出ていました。

とあります。

でも、私個人は、「好きなことを仕事にするって、最高だ!」と思っています。

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好きを仕事にするには


好きでも得意でもない仕事をしていた頃は、朝起きるのがダルかったし、休みの日が待ち遠しかったです。
好きで得意だと思っていた分野の仕事をしていた時期は、現実の厳しさに直面し、自分の思い違いや思い上がりに恥ずかしくなりました。
現在は、「好き」で、人から「向いていそう」と言われたことを仕事にして、感謝して毎日を過ごしています。

実際のところ、岡崎さんの仰る通り、「好きなことをする」だけでは、仕事としては成り立ちません。
「好き」は仕事の十分条件ではないのです。


けれど、開業して半年が経ち、クライアントさんと仕事を進めてきた経験から、


「3つの条件をクリアできれば、【好き】は仕事にできるのではないか」と私は感じています。

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その条件とは、
1、「ビジネスは問題解決である」という前提を理解すること
2、役に立ちたい相手の話をじっくり聞き、相手の理想の未来を洞察すること
3、自分の「好き」を役に立ちたい相手の「欲しい未来を手に入れるツール」に変換すること
この3つです。


ただ、私が語れるのは、「私がうまくいったやり方」でしかありません。


正直、再現性のある方法かどうかはわかりません。


私は、まだまだです。


でも、「好きを仕事にするなんて、甘い。夢物語だ」という風潮に対して
あなたの考えを押し付けないで!」と、自分の内側にいる小さな子供が、叫んでいます。
なぜなら私は、「好きを仕事にする」世界に足を踏み入れて、その楽しさを知ってしまったから。

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好きを仕事にして欲しい


ここまで読むと、まるで私が岡崎さんの意見に真っ向から対立しているように見えるかもしれません。
しかし、岡崎さんの本の最後には、こうも書かれています。

「好きを仕事にしたい」とタイトルに惹かれた方には、本書が「好きを仕事にしようなんてバカげている!」と始まるのに面食らった方もいるかもしれません。
 ただ、最後だからこそ本音でお伝えしたいのは、「長い人生、どこかで好きを仕事にしてほしい」ということです。(188ページ)

私はこの最後の言葉を受けて、
「ここでそう締めくくるのか!」と、
本全体を読み返すことを決めました。


もし本を読まれた方がいらっしゃったら、ご意見や感想を聞いてみたいです。

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思い描いたことを叶えていくグラレコセッション


私のグラレコセッションでは、クライアントさんの話したことを絵と文字で整理していきます。


・思考のログを画像データとして残せること
・頭の中にあるアイデアを目に見える形にすることで、チームメンバーで共有できること
・定期的にセッションを予約することで、締め切り効果が働いて、タスクを着実に進めていけること


などがメリットです。

「新しい商品やサービスをを作りたい」方にも、
「自分が感じていることや考えていることを、なんでも話せる相手が欲しい」方にも、おすすめです。



アトリエみんほあんWebサイトはこちら
https://minhoan.fun

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