見出し画像

アーティストやクリエイターになるために必要なこと


ごきげんLifeのヒントは、毎週水曜更新。
ごきげんな人でいっぱいにして、朝からあちこちで鼻歌が聴こえてくる世界をつくろう。


「自分には何もない」と感じたら、それは「何かになりたい」気持ちの現れかもしれない。



アーティストやクリエイターに憧れている人は多いですよね。わたしは、フードクリエイター2年生ですが、今もやっぱりずっと、憧れています。


この自粛期間中は特に、クリエイティブな考えを持っている人たちが逞しく発信していて、羨ましく感じてしまいますよね。


彼らだって、今の私たちと同じように家から出れないはずなのに、どうしてこんなに楽しそうなの?


リモートワークができるから余裕なのかな?


自分にはできない(と思い込んでいる)ことや自分にはない(と思い込んでいる)ことを堂々とやってのけるクリエイターを見ると元気をもらう一方で落ち込むこともあります。


それは、本当は「こんな人になりたい」という気持ちの現れだったりします。


自宅で過ごす時間が増えるとニュースやSNSをチェックする頻度も増えていますよね。すると、友達の近況以外にも芸能人やクリエイターたちの活躍がタイムラインに流れてきます。


特に最近は、有名人たちがこぞってライブ配信やYouTubeを使って日常の様子を見せてくれます。一般人とのテレビ電話みたいな物もすごく多くなりましたね。


家にいながら、アーティストやクリエイターと話ができてしまう便利な時代、すごいです。


”すごい”と思っていた人たちを近くに感じるからこそ、ふとした時に「私も"あちら側"に行きたい!」と羨ましくなるものです。


その反面、

「わたしの仕事はリモートでなんてできないよ。」
「俺には表現するものなんて何もないよ。」


悲観してしまったりしませんか?


その気持ち、とてもよく分かります。わたしもそうだったから。


アーティストやクリエイターに必要なものは何か?


では、アーティストやクリエイターになるにはどうすればいいのでしょう?


美大やクリエイティブ系の専門学校に行かないとなれないのかな?

それともやっぱり、クリエイティブな業種につかないと名乗れないのかな?


わたしもそう感じていたし、よく聞かれます。


でも実際には、学歴や経験は必須ではありません。


もし大手企業のクリエイティブ職につきたいのならば、必須なのかもしれませんが、ご察しの通りこのご時世では大手企業だから優秀とも安泰とも言えないのがリアルです。


そんな遠回りをしなくても、早い話、名乗ってしまえばあなたもアーティストだしクリエイターです。

 

もちろん、名乗ったからと言ってすぐに仕事につながるわけではないけれど、名乗るから仕事になるんです。


名乗ったらフリーランスのフードクリエイターになれた2年前のわたしのお話はこちらから。これがわたしの始まりです▼


そもそも、アーティストやクリエイターは職業に限った呼び名でもありません。


「自由に創造する人」=アーティスト、クリエイターです。


誰に頼まれたわけでもないのに、創ることに使命感を持っていたり、なぜか考えが止まらなくなったり。


わたしも、今まで出会ってきたクリエイターたちも、共通している妙な性質です。


表現の仕方だって、パソコンとにらめっこしたり絵を描くばかりでもありません。実に様々です。


たとえば、わたしのような料理人。マスクを手づくりしている人。アクセサリーをつくる人。文章を書く人。花をいける人。庭をつくる人。服をコーディネートする人。写真を撮る人。子どもだって小さなクリエイター。


アーティストやクリエイターになるための必須条件はただひとつ。


「誰に頼まれなくても、見向きもされなくても創りたいか?」


この一点だけです。


「なんかすごく、良いじゃないか」


自画自賛してしまえる「何か」があれば、あなたは立派なクリエイターです。


あとはちょっと勇気さえ出せば、“あちら側の人”にあなたもなれます。


もしも、なくても大丈夫。


今はきっと家で過ごす時間が多いはずですよね。この機会に、自分の棚卸しをしてみると見つかります。


お家時間はクリエイターを育む


「好きなこと」「気づいたら毎日やっていること」「そういえば時間があっという間に過ぎていること」を紙に書き出してみるとヒントがあります。


今の時代、なんだって表現の種類になります。


音や動画や写真や言葉、SNSやインターネットで自由に表現できます。リスク0。無料でどれだけでも試してみれる。


自由研究のつもりでやってみると楽しいものです。そして長続きします。


だったら試さないのは勿体ないです。やってみて、「これはいけるぞ」そう思ったら続けていきましょう。


「なんか合わない」そう思ったら、辞めちゃえばいい。


辞めることはちっとも悪いことじゃないです。大事なのは、チャレンジした回数や質の方。


せっかくのお家時間は、アーティストやクリエイターが生まれるチャンスに違いありません。


あなたのチャレンジ応援しています!


フリーランスクリエイターのリアルな日常はこちらから。良かったら遊びに来てくださいね。コメントやいいねを貰えたら、心ウキウキ小踊りしちゃいます。



2020.04.15
Live, Love, Laugh, and Be...HAPPY.

Mineko Koyama









この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

サポートしていただけることに心から感謝いたします。いただいたお金は、活動資金や出版活動に利用させていただきます。