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【社会人5年目】光の速さで走り抜けた今、ふと思うキャリアのこと

あっという間に社会人5年目になりました。
気持ちはまだ2〜3年目なのに。。。笑


はじめに

はじめまして。峯尾です。
私は東京で働きながら、先日RUNTEQというプログラミングスクールを卒業いたしました。
新しい仕事も決まり、ちょうど転換期だなーと感じたので、これを機にnoteにもチャレンジしてみることにしました。

少しでも、みなさまの今後に役立てば幸いです。

謎の慣習「就活」

私はおそらく、働くのが好きなタイプです。笑
いろんなことに挑戦したり、新しい経験をしたり、落ち着きがないとよく親にも言われてきました。

ただ、大学4年生の時、就活では「これ意味あるのか?」と疑問を持っていました。
ESでは個性を出せと言われたかと思えば、全員黒スーツで同じ髪型、説明会場にいく列に自身も紛れ込み、まるで自分を評価されていないようでした。
もちろん、今考えると、現状企業ができる最善の新卒採用の方法であるとも思うのですが。(無難な、という観点で)

案の定就活をさっさと終わらせることのみを考え、1社内定が決まった時点で就活を辞めました。
その会社は、SIerの会社で、ど文系大学生がITに飛び込むきっかけとなります…!

仕事掛け持ちまくりの新人期間

入社してみると、優しい先輩や同期がたくさんいて、今でも付き合いがあるくらいの仲のいい友人にも恵まれ、とてもいい環境でした。

ただずっと腑に落ちなかったのは、「軍隊感」。
中学校に入り直したのかと思うような、超日本的(これは私の主観ですが)な風土の会社でした。
配属では異端的な部分を買われた(w)のか、新規事業部署でのWebアプリ開発、RPA、新人教育など様々な業務を転々としましたが、最終的に転職を決断します。

その後は知り合いのつてで、いろんな仕事を経験してきました。
化粧品関係の仕事、コミュニティ発足、音響関連、マーケティング、その他いろいろな企画運営等、、、
とても毎日が面白く、充実していました!✨

そして、ふと気づきました。
「このままだと、私は何者にもなれないぞ??

RUNTEQに出会って過ごした1年

今の時代、自身にスキルがないと何もできないと思い、掛け持っていた仕事を全て手放すことにしました。
そして、「そうだ、エンジニアになろう!!!」と決意します。

様々なスクールを検討したのですが、RUNTEQに決めた理由は一つ。
1000時間の学習って!!!おもしろそう!!!」
…安易ですが、私はこれで無料キャリア相談会に申し込みました🤣
相談会ではとても親身に話を聞いてくださり、予定より早く入学しました。

RUNTEQのカリキュラムは、やはりやりごたえのある、難しいものでした。
ただ、想定外のいいところがたくさんありました。

①コミュニティが活発

同期を含め、たくさんの人が積極的に活動していました。
毎日の学習投稿や、Discodeで一緒に学習、Twitterで好きなことについて語ったり…!

正直なところ、最初はとっても苦手でした笑
勉強は一人でしたいし、ずっとSNSを見ているのは嫌。。。
ただ、RUNTEQ内の懇親会で少しずついろんな人と仲良くなり、声をかけていただけることも増え、コミュニティに馴染めるようになりました。

本当に感謝しかありません。

最終的には謎ニックネームが普及し、DJ姉さんと呼ばれたり、ホームと言える場になっていきました笑

②同じマインドを大事にしている

RUNTEQには、RUNTEQ CREDOという5つの大事にしているマインドがあります。

周りに貢献する、新しい知識に興味を持つなど、Webエンジニアに不可欠なマインドが定義されています。
ただ、これは社会人全員大事にした方がいいのでは?と思うくらいとても大事な考え方だと感じました。

そして、これを体現しようと頑張る受講生、圧倒的なGive Firstで助けてくれる講師陣や先輩方、そんな人達が集まるコミュニティは、想像の何倍も素敵なところです。

③いろんなことに挑戦できる

RUNTEQは、エンジニアスクールです。
ただ、その枠組みを超えて、いろんなことに挑戦させてもらえる環境があります。

  • コミュニティリーダー

私は運営から「コミュニティリーダー」に選んでいただき、どうしたらもっとRUNTEQが良くなるか、というMTGに毎月参加していました。
コミュニティリーダーは、同期の中で2~3人選ばれます。
特にリーダーとそうでない人で優劣があったり、大きな違いなどはありませんでした。
委員会代表のような、ある意味みんなが対等であるというのも、いい雰囲気の結果の原因のように思います🌟

MTGで出た内容がスクールに反映されていくのは、まるで自分がスタートアップの会社にいるようで、とてもおもしろかったです。

  • イベント運営

スクール内のイベントが活発で、毎月たくさんのイベントが開催されています。
PF相談会、LT会、懇親会…そのほかにもいろいろあるのですが、1番の特徴は受講生も企画できるというところです。

私は34期なのですが、同期が企画してくださったイベントの運営に携わらせていただきました。
かなり大規模で、当日用のスライド作成・原稿作成・事前MTG・当日の司会など、これは文化祭準備か?!?!と思う日々でした。
つまり、とんでもなく楽しかったのです。

また、それを支えてくださるRUNTEQ運営の方々、受講生や卒業生の力があって、実現できたイベントだったなと思います。
その日の飲み会では、終電ギリギリまで飲んで、走って帰りました笑
…大学生かな??w

卒業とその先

RUNTEQにいる間、何回も本気で「やめよう」を思ったことがありました。
そんな時に支えてくれたのは、同期や受講生、RUNTEQ運営の方々です。

卒業まであと一歩のところで、完全に諦めモードになっていたのですが、
同期からの1通のDMで、なんとか今があります笑

私がなぜ学習をやめようと思ったか。
当時は言語化できなかったのですが、今やっと気づけました。
そもそも自分で選んだ仕事ではないからです。

おいおいどうした!という感じなので、ちゃんと説明させてくださいw

就活で偶然最初に内定が出た会社が、SIerの会社でした。
今の時代はITの知識が必要だと思い、学習半分の気持ちで入社しました。
その後は、「せっかくIT業界にいるんだから、キャリアプランはエンジニア→マネジメント」という言葉を信じてきました。

これは、とても筋が通っているし、ごもっともだと思います。
IT業界にいて、IT業界の友人が増えて、キャリアの相談先はIT業界の人…
IT業界のプロパガンダに、自分からのまれていきました。

ただ、私はどうしてもIT業界に馴染めませんでした。
スクールでも、受講生の熱意と自身の温度差に迷うことがありました。

そして、偶然最初の会社がIT業界なだけで、まずそこを変えるべきではないかと考えつきました。
ただの転職ではない、今までの経験をリセットするような選択肢です。

でも、スクールの受講生はそのレベルのチャレンジで通い始めている人が多いことに気づき、私の変化レベルの想定が低かっただけだと思い直しました。
私も現状に安住せず、チャレンジしたいと思ったのです。

何者かになりたかった私が、自分を認められた

今大事にしていること

エンジニア転職しないという決断は、多くの方の期待を裏切ります。
スクールでお世話になったCTさんや受講生、IT業界での先輩や上司、キャリア相談をしていた方など…

それでも、自分の選択が間違っていないと言えます。(すみません…w)

RUNTEQで過ごした1年があったからこそ、気づくことができました。
こんなに一生懸命勉強したのは、大学受験ぶりです笑
また、学習したIT知識は必ず役に立ちます。
そして、コミュニティや仲間、経験など、かけがえのない物を得ることができました。

履歴書で圧勝するような経歴も大事です。
そんな何者かに私はなりたいと思っていました。

今は、関わった方々に全力で貢献できる自分になりたいと思います。
書面で大衆うけしなくても、一緒に仕事をしたいと思われる自分になること、それだけのクオリティの仕事をすること。
この2つを大事にしたいです。

今後の仕事

おかげさまで、転職先が決まりました。
知り合いのベンチャー企業で、バックオフィス等を行います。
「等」と書いたのは、ベンチャーすぎて何でもやる必要があるからです笑

そこには、一緒に働きたいと思える人達がいます。
誰と働くのかが、仕事の充実度に大きく影響します。
毎日が体育祭文化祭準備みたいな、ワクワクする日常を過ごしたい、
そんな体験を、RUNTEQでさせていただきました。
今後もそうなりそうです😁

これから挑戦する方には、誰と過ごすかを大事にしていただきたいと思っています。

嫌な職場環境だったら、逃げていいと思う。
会いたくない人とは、距離をとっていいと思う。

自分が周りの人にGiveすることが、まずやるべきこと。
それは必ず返ってきます。
私もまだまだなので、精進します✨

最後に

…思ったよりも長くなってしまったwww
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

ちょっと方向性は違う内容になってしまったのですが、
RUNTEQに興味を持ってくださった方が1人でも増えたら嬉しいです😁

…RUNTEQはいいところですよ♪♪

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