日本の重鎮経営者がやるべきこと

凹んでゆく日本経済。
何か「変化」が必要だ。変化って何?何をすれば変化が作り出せる?謎の問いに何度も何度も陥る。社会も経済も突き詰めれば変化を作り出しているのは「ひと」。だとすると人の変化を作り出すことが一番本質的だ。

物理学者マックス・プランクは言った。「科学は葬式の度に進化する」

明治維新・第二次世界大戦の敗北。この2つは、日本が危機的な状況から奇跡の復活を遂げた状況だ。共通していたのは望むか望まざるかによらず、重鎮たちが社会から追い出されたこと。前者は武士階級の特権排除で、後者は財閥系企業パージ。
その結果、右も左もわからぬまま一生懸命な若者たちが台頭し活躍して経済が復活した。
変化を作り出す場合は、意味があるとないとかにかかわらず、「ひと」を変えること。
だから、今の重鎮経営者がやるべきことは経済同友会を解散させることと重鎮経営者が積極的に辞めること。

以上は、経済同友会トップ櫻田謙悟氏と対談した成田悠輔先生が面と向かっての提言したことです。
櫻田さんが身を乗り出して頷かれていた。櫻田さんの本気を感じた。


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