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11社分のコロナ禍での取り組み・工夫をインプット|MINDSDAY vol.5

月に1度開催しているMINDS DAY、8月のvol.5では今年立ち上がったプロジェクトの1つである「knowledge共有プロジェクト」による中間成果物の発表を実施!


knowledge共有プロジェクトとは

knowledge共有プロジェクトとは、2020年度に立案されたプロジェクトの1つ。コロナ禍での働き方に課題感を感じたメンバーが中心となり、MINDS参画企業の働き方の変化とベストプラクティスを共有し持ち帰りあうことを目的としたプロジェクトです。

やったこととアウトプット例

STEP1.自社の現状をテキストベースでシェア
各社の「現在地」-もともとリモートワークが進んでいるのか否か、制度はどうなっているのか、をプロジェクトに参加しているメンバーの視点で棚卸し。(棚卸し時点ではバックオフィスメンバー、営業、マーケ等、視点はバラバラ)

この情報をベースに、今後参画企業全社で共有・比較できるよう取り組みを5つに分類。
(※以下はあくまでもMINDSメンバーによる整理です)

●IT・インフラ
●コミュニケーション・マインド
●評価・制度
●育成・研修
●業務プロセス・組織構造

STEP2.「他社の取り組み」と「本音ベースでの課題感」をヒアリング

STEP1での整理を踏まえ、Beforeコロナはどうだったのか?Withコロナで社として、または社内の個人やチームとしてどんな取り組みがあったのか?を参画企業リーダーへヒアリング。

ヒアリングだけで2段階踏んでいるのですが、STEP1の棚卸しがあったことで、MINDS内で共通の認識を持ってSTEP2の深掘りに進むことができたと感じています!

実際のヒアリングシート

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最後に、ヒアリング結果をもとに各社1枚程度のPDFにサマライズし、MINDSメンバーであればいつでもアクセス・追加の質問ができるように整備。

コロナ禍での取り組みや変化を中心に収集する予定でしたが、各社ともコロナ以前から行っている施策や組織面にも好例が多数存在。最初に設けたカテゴリに収まりきらない情報量の共有ペーパーが完成しました!

(プロジェクトメンバーの皆さん、事例収集~ヒアリング~ピックアップ~落とし込みまでたいへんお疲れ様でした!)

実際のknowledge共有ペーパー(参画企業A社)

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knowledge共有フェスを開催

さらに、ただペーパーを公開するだけではもったいない!ということで、MINDSDAYを使ってknowledge”フェス”を実施。
(MINDSDAY vol.3でフェス形式に味を占めたMINDSです→詳細はこちら

knowledge共有プロジェクトメンバーが紙面だけではなくぜひ全体へ話してもらいたい!と思った取り組み例の紹介と、やってみてどんな課題が見えてきたのか根掘り葉掘り聞いてみよう!という趣旨で11社11事例(当時)を共有してもらいました。

フェス会場は全部で4つ。

コロナ禍での変革の土台となった「IT・ツール」や、紙面だけでは伝えきれない「自社の文化・制度・価値観」のほか、今回知見として溜まった(世の中には公開されていない)各社の様々な施策を「Best Practice」として分類。

あいにく企業名をお見せすることはできませんが、各会場では以下のようなテーマで話してもらいました。
(参画企業の読者の方はぜひ自社がどのテーマで話したのか当ててみてください!)

①IT・ツール活用の事例紹介
a.ITを活用し社内課題を解決!その方法と仕組み
b.たくさんのコミュニケーションツールを活用してわかった、「このツールのここがいい」
c.オンラインでの双方向・大規模コミュニケーションを成功に導いたノウハウ
②企業の文化・制度・価値観
a.大きな組織で「変革」を推進するには
b.スピーディーな制度・文化の変革に成功した秘訣
③Best Practice-A
a.一人の取組が組織を動かした!その術とは
b.コロナ禍でのマインドシフトとその秘訣
c.働き方改革をリードする企業で今実践していること
④Best Practice-B
a.全社での風土改革活動とその具体例
b.ツールは導入がゴールではない!利用を促進し、浸透させるコツ
c.リアル接点が欠かせない企業のコロナ禍での社内コミュニケーション施策

職種別交流会も実施

さらにMINDSDAY後半では参加者の職種ごとにルームを作り交流会を実施。

営業、マーケ、経営企画、人事など、MINDSには様々な職種のメンバーが集っています(他社のメンバーと話すと「そんな仕事があるんだ!」といつも勉強になります)。

そこで、対面での会話はできない中でも、会社の垣根を超えて同じ職種の人と繋がることで日々の業務へ何か持ち帰ってほしい!という思いから交流会が企画されました。

同じ職種同士で悩みを相談してみたり、前半の共有会で気になったことをより深掘りしてみたりと、短い時間ではありましたがルームごとに新たな繋がりを感じられる時間となりました。

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