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【心理学】チャンクアップとチャンクダウン

こんにちは!
メンタルブロック解除人の大和です。

ちょっとした心がけですが、
仕事でも何でも、僕は
のめり込んでディープになって
来たなと思ったら、ちょっと肩の力を
抜いて、目の前のことを他人事のように
見るような癖を付けています。

それは、全力で挑めば結果が出るとは
限らないことを知っているからです。

プロ棋士の羽生善治さんも、
こんなことを言っています。


「将棋って、持っている力を全部出せば
いいと言うことじゃないんです。
重量上げの場合は、持っている力を
出し切らないといけないですよね。
でも、将棋はそうじゃないんです。
強さの加減をしないといけないんです。
持っている力を全部出し切りたいが、
意識的に弱めないといけない。
そこに理性が必要何です」


また、将棋の世界では、一つ一つの駒の
動きを緻密に読んでいく目と、
全体の流れ、大局を見据える目の
二つが大事であるとよく言われます。

つまり、緻密な分析に長ける
低い視点と、大まかに全体の動きを
捉えて行く高い視点とが必要であると
言うことですが、このことを
実践心理学NLP的に言えば、
対象・状況を低い視点から細かく
括って捉えていくことを「チャンクダウン」
と言い、高い視点から大まかに括って
捉えていくことを「チャンクアップ」
と言います。


また、「チャンクダウン」、
「チャンクアップ」の両者を含めて、
対象を様々なサイズに括って捉えて
いくこと自体を「チャンキング」と言います。


チャンクダウンもチャンクアップも、
両者のバランスが大事ですが、
ディープになり過ぎている時程、
チャンクアップを図ってみて下さい。

高所に立つことで、次の一手が
見つかったりしますので。

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