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【Androidエンジニアインタビュー】社員一ユーザー想いのエンジニア。大好きだった元の会社を離れ、エーテンラボの創業に飛び込んだ理由とは。

こんにちは。広報担当の加藤です。今回、創業メンバーの一人である山崎さんに、CTOの山口さんと私からインタビューを行いました。エーテンラボの中でも人一倍(プロダクトであるアプリ「みんチャレ」の)ユーザー愛がある山崎さんがエーテンラボで開発の仕事をする上で大事にしていることを聞いていきます。

登場人物プロフィール

山口信行 取締役CTO

元ソニー。「みんチャレ」草案者である現代表の長坂に誘われソニーの新規事業育成プログラムから習慣化アプリ「みんチャレ」の開発に従事。

山崎碧梨

元々はソニーの協力会社として「みんチャレ」の開発に携わっていたが、長坂に誘われそのままエーテンラボへ入社。創業メンバー唯一の平社員。(?)

加藤真帆

元PR会社の新規営業。1年半前にエーテンラボに入社し、「みんチャレ」の広報PRやマーケティングに携わる。現在は採用をメインで担当し、Wantedlyのインタビュー記事作成に励む日々。

検索画面を変えたら、ユーザーさんから「これを待っていました!」と反応があった。ユーザーを近くに感じられる環境が楽しい♪


(加藤)エーテンラボで開発をする前は何をしていましたか。

(山崎)エーテンラボの前はソフトウェア開発会社にいて、車載用カーナビの組み込みを担当し、その後Androidの開発を1年間くらいやりました。その次に協力会社として、ソニーの新規事業プログラムの「みんチャレ」アプリの開発に呼ばれ、その時からソニーの中で現代表の長坂さんと現取締役CTOの山口さんと一緒に仕事をしていました。

(山口)その後独立の時もすんなり付いてきてくれましたよね。スタートアップ最初の社員になることに何も不安はなかったですか?

(山崎)不安はなかったですが、元居た会社が好きだったので迷いがあって、実は一度お断りしているんですが、それでもエーテンラボに行くことを決めたのは、みんチャレの開発に携わるにようになってからユーザーの反応が見られることにやりがいを感じていたからなんです。例えば、検索機能を実装した時、「これが求めていたものです!」というアプリのレビューがありとても嬉しかったです。ただ、ソニーの社内ベンチャーの時は、レビューや問い合わせを直接見るのはソニーの社員さんであって、協力会社の立場であった私は社員さんづてに耳にするだけだったので、それが、自分で直接関われるようになることが私にとって魅力的でした。

(山口)開発チームの打ち合わせで方向性を決める時、どうしてもアプリのKPI改善よりの開発になりがちなところで山崎さんがユーザー目線で意見を言ってくれるのでハッと気付かされることがあります。

(加藤)山崎さんはユーザーさんの意見を会社のSlackで積極的にシェアしていますし、みんチャレユーザーさんからの通報をチェックする「みんチャレ警察」もしていますね。

そういうこともあって、CS対応(ユーザーの問い合わせ対応)で分からないところをついつい山崎さんに聞いてしまいますが、実際のところ「開発以外の仕事が増えて面倒くさい」と思わないのですか?

(山崎)ユーザーが増えるにつれご意見やご要望も増えてきているので、正直大変だなと思うこともあります。でも、とてもありがたいことですし、ユーザーさんに対して常に最善の対応をしたいと思っていて、アプリにアクセスできなくなって問い合わせが殺到した時も夜遅くまでひとつひとつ対応していました。通常時も、他の人の対応をチェックして、「もっとこうした方が良くなる」「ユーザーさんが本当に聞きたいのはそこではないのでは?」といった意見を出しています。今もユーザーさんが関わる場面には積極的に関わりたいと思っているので、意見を求められるのはウェルカムです。

(山口)現在のCS対応の土台は山崎さんが作ったようなものですね!

遊び心で自らAndroid版にだけ仕掛けた機能。開発の自由さがエーテンラボにはある。

(山口)エーテンラボで働くことについてどう思っていますか。

(山崎)自由でフラットな社風が気に入っています。意見が言いやすいので、不満に思ったことを溜め込まないですみます。特にCTOである山口さんは良く話を聞いてくれるのでなんでも話してしまいます!

自由という点でいくと、例えばアプリの音量設定の画面を実装しているとき、「この音、何かに似ているな?」と思って遊び心でとある仕掛けを入れました。音量を何回か操作すると…これはぜひ、Android版みんチャレで試してみてほしいですね!。それと、私自身がスマホでゲームしている最中に通知が来て邪魔だなと感じたのをきっかけに、一時的にみんチャレの通知をオフする機能をさくっとAndroidに実装しました。ユーザー視点や遊び心はアプリの開発者として大事にしていきたいと思っています。

(加藤)(Android版みんチャレを操作して) …可愛いですね!もう一回みたくて、気がついたら30回音量変更ボタンを押していました。ゲームの仕掛けのようです。そういえば、最近ゲーム大会を開いていましたよね。

(山崎)「Among Us会」ですね。「Among Us」(宇宙をテーマとした、いわゆる「人狼ゲーム」)は社外では何度かプレイしていて、会社のメンバーでやったら楽しそうだと思い企画しました。業務終了後の6時からにも関わらず8名(社員数の半分)が参加してくれました。みんな負けず嫌いで、もう1戦もう1戦、と続けていたら元々予定していた時間の倍の時間が経過していました(笑)!普段一緒に働いているだけではわからない意外な一面も見えたりして、やってよかったなと思いましたね。エーテンラボで働く人達が好きで、そこも気に入っています。

(山口)僕も参加していたんですが、社員の雰囲気の良さは普段からよく感じています。仲がいいですよね。今後も開発メンバーを増やしていく予定ですが、山崎さんはどんな人に入ってほしいですか。

(山崎)1つは、コミュニケーションをしっかり取れる人がいいです。エーテンラボのCredoの一つに「 アサーティブなコミュニケーション(*)」というのがあります。開発MTGは全員が出席し議論して決めていきますが、しっかりと双方のことを理解し、遠慮なく意見を出し合いながら進めていくことが気持ちよく仕事する上で大事だと考えています。

2つ目は、「遊び心」がある人だとうれしいです。みんチャレはゲーミフィケーションにより楽しみながら習慣化を目指すアプリなので、自分たちが「楽しい」「嬉しい」と思える機能をどんどん追加していきたいと思っています。遊び心を大事にしていますが、最近あまり出来ていないので、そういう方に入っていただけたら一緒に楽しい機能を作りたいです。そして、次回の「Among Us会」にぜひ参加してください(笑)!

(*)相手の自己主張する権利を認めたうえで、自分自身の意思や権利を主張するコミュニケーションのこと

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