父の誕生日に思うこと
毎日がんばっている皆さんへ
お疲れ様です!
今日は、少し前に迎えた父の誕生日について書きたいと思います。
実父は、約3年前急に倒れて、入院、危篤。そして回復した後、車椅子生活。加えて、脳の病気のため記憶や言語も以前のようではありません。
もともと実家は山口県で、そこにちちはは2人で住んでいました。
危篤状態の時は、ここ福岡から毎日往復4時間、家族に協力を得ながら行ったり来たりしていました。
不思議なことに、父が倒れる2ヶ月前にちょうど私は長年勤めた仕事をを円満退職していたところでした。
父とは関係なく、自分の家族の事、これからの将来のこともろもろ考えての退職でした。
なので、ある意味、自分が自由に動ける状態になったときに、父のこの状態。
ありがたいと言うしかありません。
もしも、バリバリ働いていた時この状態だったら、私も私の家族もみーんなどうにかなっていそうで…。
今振り返ってみても、ほんとにありがたいタイミングでした^ ^
そして、父を語るときは、かならずといっていいほど母も登場。
母は、昔で言う「産後の肥立ち」が悪かったようで、私を産んでからは、視力がだんだん落ち、私が小学生の頃には全く見えなくなっていました。
今は医療が発達していますが、昔は産後の肥立ちが悪いことで、亡くなった方もいたようです。
今もって、はっきりとした原因はわからず、何度も東京の病院に検査入院を繰り返したのをおぼろげながら思いだします。
その間私は、母方の祖父母の家で育ててもらっていたので、はっきりとした母の記憶はありません。
母の話をし出すとまた長くなるので、今日はこの辺で^ ^
そうそう、今日は父の誕生日の話でした!
結局、父が車椅子生活になることで、全盲の母を助けながらの生活は難しくなってしまいました。
2人とも、2人だけで山口の家で住みたいと言う希望はありますが、それは難しく、今は家の近くの施設に2人入っています。
我が家にもと考えましたが、家の造りの仕様、まだ子供がわさわさしてる状態、私の仕事もあり、結局日中は誰も見てあげれない状態もあり、施設に入ることにしました。
そんな中迎えた今年の誕生日、大げさには何もできないし、平日なので、夕方に小3の娘と2人、ショートケーキとシュークリームとコーヒーを買っていきました。
娘と歌う「ハッピーバースデー」「たんたんたんたん誕生日」をとても喜んでくれました。
うちは昔から、パーティーの時はこの2曲を歌っています☆
プレゼントもないですが、面会も15分だけですが、嬉しそうな顔を見ると、会いに来てよかったな、と♡
子育てにおいても、このおじいちゃんおばあちゃんとの関わり。
娘を連れて行っても連れて行かなくてもさほど変わらないかもしれない。
でも、そこには目に見えない深い意味があって、じいちゃんおばあちゃんがいて、父母がいて、自分がいる。
これから、大きくなったときにこの命のつながりも体で感じてくれるはず、そう信じているからこそ!
また、じいちゃんばあちゃんからすれば、孫が来てくれることが、何より嬉しくて、最高のプレゼントになるんだと、
笑顔で娘に話している姿を見ると微笑ましく思えました♡
「命」は、限られています。
いつ、どこで失う日かは誰にもわかりません。
だったら、やっぱり、この一瞬一瞬を後悔しないように命に真摯に向き合い、生きていくこと、大切だなぁと。
ちょっぴり重たくなっちゃいましたが、私も一緒にケーキを食べて、体も重くなっちゃいました
笑笑笑笑
ダイエット、ダイエット!!
父や母に親孝行らしい事はできないけれど、今できる小さいことから、残りの人生を少しでも楽しんでもらえるようにしていきたいなーと思いました。
「たくわん」を食べたいと言っていたので、買ってタッパに入れて持っていこうと思います^ ^
皆さんの身近な方が皆さんと共に幸せでありますように♡
今日もお付き合いいただきありがとうございました
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