チュンチュンチュン♪
今日も頑張ってる皆さんへ
庭で作業していると、空からすずめの赤ちゃん?が、降ってきました…。
近寄ってみると、生きているし、ちょこちょこ歩けはします。でも、まだ飛ぶことは出来ない様子…。
巣がどこにあるかわからないし、かわいそうだけど仕方ないね。と、思っている大人の側。
その時、小3の娘が
「飛べるまでうちで飼いたい!」と。
どうしたものか、と思いながらも
助けたい
という気持ちは受け止めたい。
いつも、生き物を飼うとき、葛藤があって…。
どんなに小さくても
命を預かる=毎日お世話をする
が、子どもにしっかり理解できているのだろうか?
いつも、責任を持って世話することを約束してかってはいるものの、最初のうちだけと言うパターン…。
情操教育として、生き物を飼うことの効果はたくさんあると思う。お世話についても、年齢があがるにつれ少しずつ定着していくことも期待できるかもしれない。
そして何より、
可愛いくて癒される
特に、小3の娘は、末っ子なので妹が欲しくてたまらない。雀の子どもも可愛がりたくて仕方がない。
恐々ながら、畑でミミズをとってきて小さく切ってすずめの口にもっていく。でも食べてくれない。何度も何度も挑戦するも…。食べてくれない。鳥の餌も買ってきてやってみる。手のひらに乗せてよしよしとさすりながら。
「お母さんがいないから、寂しいのね」と、毛糸でお母さん鳥を作っていた。
この子は真剣なんだ!
大人からすれば、それほど重要でないことでも、子どもにとってはとてつもなく重要で、自分の力でなんとかしよう、してあげたいって純粋に思ってるんだ!!と。
この親鳥を見て胸に刺さりました。
ですが、
そんな娘の思いは届かず、次の日、死んでしまいました…。
「原因は、多分、俺」と。
中3の長男が、ボソッと…。
すずめの子に何とか食べさせようと考えて、体温に近づけようと温めたストローが、もしかしたら溶けてしましてしまったかもしれない。
長男は長男なりに、やはり、真剣に向き合ってたんだ。
すずめの子は私たちに
命
というものを考えさせてくれました。
生と死に向き合う、感じる時間でした。
「たった1日だけでも、あなたたちが愛情もって接したことを母が知ってるよ。雀さん喜んでたと思うよ、雀さん幸せだったと思うよ。」
そう言いながらお墓に埋めてあげました。
生きていると、いろんなことがありますね!
生きているからこそ☆
子どもの小さいつぶやき、これからも大切にしたいです。
ほんのちょっと、共感することで、たとえ現実的には望みが叶えられなくても、心は満足するのだと思います。
ちょっとそんな視点で見てみてくださいね!
今日も皆さんの心に幸せのシャワーが降り注ぎますように♡
ありがとうございました
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