梅干し作りから過去を振り返って思うこと!
今日も頑張ってる皆さんへ
お疲れ様です!
今日は、5月の終わりに梅をいただいたので、梅干し作りに初挑戦している話を聞いていただきたいと思います。
梅ジュースには何回か挑戦したことがありますが、梅干しを作るのは初めてです。
うちの子どもたち、梅干しが
大・大・大好き!
あれよあれよというまになくなっていく…。
梅干しは体に良いと聞くので、嬉しさもあり、お値段のことをかんがえると、まぁ複雑なところではあります。
で!
もらった梅は梅干しにと、願いを込めながら始めたわけです。
さあ、家族総動員!
子どもたち集まれー
梅のおへその中を爪楊枝で取り除きます
仕事帰りの主人も気づくと手伝ってくれてました♡
さて、もう、6月。
1年の半分が過ぎようとしています。
なんとなく流れていた時間が、こうやって今の時期しか取れない「梅」に出会うことで、
「あー、もうすぐ夏がやってくるなぁ」「その前に梅雨だなぁ」なんて、ちょっと立ち止まって季節を感じること、思い出させてくれます。
皆さんもこのコロナの中、働き方や生き方、もしかしたら人生そのものもいろいろ変化があっているかもしれません。
もし、今、忙しかったり、なぜだかわからないけど気分が落ち込んでたり、イライラしちゃったりネガティブなことばっかり考えちゃったり、そんな時、少し立ち止まって、梅干しが作られる季節なんだなぁって想像してみませんか?
皆さんそれぞれの6月を思い出してみませんか?
そうそう、梅を洗ったりおへそを取ったりしていると自然の梅の香りが心地よく漂い、子どもたちにも主人にも嗅いでもらって、おんなじ香りを共有しました☆
梅の香り想像してみてくださいね^_^
そう、これが五感の1つ。
嗅覚からの記憶!
子どもたちが大人になったときに、この梅の匂いが頭の隅に記憶され、
一人暮らしになった時、
辛い思いをした時、
家族みんなで作ったあの梅の記憶として、子どもたちの味方になってくれるはずだと信じてます。
皆さんにもこの香り、届くかな?
青梅の香り
さあ、これから、調べた通りに。
主人が塩をはかります。分量を2倍にしなくちゃならないので、計算は子どもたちに!
塩を入れる作業では、ビンを抑える人。鍋を傾ける人。梅を瓶の中から出す人。みんなで分担して協力して進めていきました。
紫蘇もスーパーで買ってきて
「これが赤くなるんよね?」
「干したら勝手に赤くなるん?」「紫蘇はいつ入れるん?」
などなど、たくさん質問やら独り言やら会話が弾みました。
私も答えられないので、これからの様子をみんなで観察していこうねってことで、今現在進行中です。
本当にこれでいいのか?
わかりませんが、2〜3週間は冷暗所で寝かせておくとのこと、じっくり待つ時です♪
私は、梅干しを見ると、亡き祖母のことを思い出します。
私は、母が盲人で遠くの盲学校に行っていて、父は海外航路の船乗りで1年にいちど日本に帰ってくるというような状況だったため、母方の祖父母の家で育ててもらいました。
祖父母の家では、朝早くから畑仕事に出たり、1年中お米を作ったりとあんまり手伝いはしなかったけれども、そういうことが記憶としてとても鮮明に残っています。
梅干し作りもその一つ。
\ おばあちゃんの梅干し!/
酸っぱい味のおばあちゃんの梅干しが今でも記憶に残っています。
だから、今、遠い年月を経て私が梅干しを作っている。あの頃の記憶と重なりながら。
そう思ったら、やっぱり子どもの頃の何気ない経験や体験て、とっても大切!
暖かく、幸せな気持ちとして記憶として蘇ることがあるんだ。
だったら、1つでも多く幸せな記憶を子どもたちに残せたらいいなぁと改めて思った梅干し作り。
子どもたちが大人になった時、梅干しを見て家族を思い出し、自分で梅をつけてみようかなぁって思えるようになってるといいな♡
今のなんでも買える時代だからこそ、作った方の思いを受け取り、「いただきます」と手を合わせること。
梅干しができるまで、どれだけの時間と手間がかかって、そして、作る人の思いがあって、食卓に。
そう、かんがえると
感謝
に行き着きます。
こうやって大切な時間を読んでくださっている皆さんにも心から感謝です!
今日も皆さんにとって素敵な1日となりますように♡
ありがとうございました
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