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コロナウイルスで日本人が入国できない国はどこか?

【2020年3月21日更新】
 【Covid-19】コロナウイルスが流行っていますね。テレワークなどを行う企業が多くなったり、学校が休校となったりと、様々な影響が出始めています。

 この状況については仕方ないとして、ゴールデンウィークはどうなるのかなど、様々な不安があるかと思います。事実と私の予想の両方の面で今回はコロナウイルスにより日本人が入国できない、対応が取られている国について述べたいと思います。

1. 入国制限を行っている国とは?

 入国制限があるのは、西アジアと中東地域であることが多いです。入国制限の定義は幅広いですが、基本的には入国禁止です。下記の表の国については、日本人は入国制限の対象となってしまいます。この処置は日本人だけではなく、感染が確認された国からの渡航を禁止しているので、非常に厳格な対応を取っている国となります。これらの国に渡航を計画している方は今は渡航することを自粛するのが最善と言えるかもしれません。詳細については、下記出所リンクの外務省HPに飛ぶことをお勧めします。

感染者確認国・地域(注:日本を含む)からの入国・入域制限が行われている国・地域(131か国/地域)

・(ア行)

アゼルバイジャン アラブ首長国連邦 アルジェリア アルゼンチン アルメニア アンゴラ アンティグア・バーブーダ イエメン イスラエル イラク インド インドネシア ウクライナ ウズベキスタン エクアドル エジプト エストニア エルサルバドル オーストリア オマーン
・(カ行)
カーボベルデ ガーナ ガイアナ カザフスタン カタール カメルーン カナダ 韓国 北マケドニア ギニア ビサウ キプロス ギリシャ キルギス キリバス グアテマラ クウェート クック諸島 クロアチア ケニア 豪州 コートジボワール コスタリカ コソボ コモロ コロンビア コンゴ共和国
・(サ行)
サウジアラビア サモア サントメ・プリンシペ ジブチ ジブラルタル ジョージア シリア スーダン スイス スウェーデン スペイン スリランカ スロバキア スロベニア 赤道ギニア セルビア セントクリストファー・ネービス ソマリア ソロモン諸島
・(タ行)
タイ 台湾 チェコ チャド 中国 チュニジア チリ ツバル デンマーク ドイツ ドミニカ共和国 トリニダード・トバゴ トルクメニスタン トンガ
・(ナ行)
ナイジェリア ナウル ナミビア ニウエ ニジェール ニューカレドニア ニュージーランド ネパール ノルウェー
・(ハ行)
バーレーン パキスタン パナマ バヌアツ パラグアイ ハンガリー バングラデシュ フィンランド ブータン 仏領ポリネシア ベトナム ベネズエラ ベリーズ ペルー ポーランド ボスニア・ヘルツェゴビナ ボツワナ ボリビア ポルトガル ホンジュラス
・(マ行)
マーシャル マカオ マダガスカル マリ マルタ マレーシア ミクロネシア 南スーダン モーリシャス モーリタニア モルドバ モロッコ モンゴル モンテネグロ
・(ヤ行)
ヨルダン
・(ラ行)
ラオスラトビアリトアニアリビアリベリアルワンダレバノンロシア
(出所:外務省HP

2. 行動制限措置が取られている国とは?

 行動制限とは、国が課す入国者に対する条件です。その中で最も多いのが、「入国後14日間隔離されてしまうこと」です。つまり、旅行に行ったとしても、14日間は入国して、普通の生活ができないので、旅行そのものが無駄になってしまいます。こうしたことを避けるために、以下の国に旅行や渡航を考えている方は、必ず外務省HPを確認するようにしましょう。

入国後に行動制限措置がとられている国・地域(84か国/地域)

・(ア行)

アイスランド アゼルバイジャン アラブ首長国連邦 アルバニア イラン インド・ケララ州 ウルグアイ エストニア エスワティニ エチオピア
・(カ行)
ガーナ ガボン ギニア キプロス キューバ グアテマラ グレナダ クロアチア ケニア コスタリカ コンゴ民主共和国
・(サ行)
ザンビア シエラレオネ ジブラルタル ジャマイカ シンガポール ジンバブエ スリランカ スロバキア セネガル セルビア セントクリストファー・ネービス セントルシア
・(タ行)
タイ 台湾 タジキスタン 中国 チリ トーゴ トルクメニスタン トルコ
・(ナ行)
ニューカレドニア ネパール ノルウェー
・(ハ行)
バーレーン パナマ パラグアイ パレスチナ バングラデシュ フィリピン(ルソン島等) ブータン 仏領ポリネシア ブルガリア ブルネイ ブルンジ 米国・グアム ベトナム(ハイフォン市) ベナン ベリーズ ポーランド ボリビア ポルトガル 香港 ホンジュラス
・(マ行)
マカオ マラウイ マルタ ミクロネシア(ポンペイ州) 南アフリカ ミャンマー モナコ モルディブ モンテネグロ
・(ヤ行)
・(ラ行)
ラオス ラトビア リトアニア ルーマニア ロシア
(出所:外務省HP

3. 結論

 結論を言えば、入国制限や行動制限措置の取られている国には行くべきではありません。特に、旅行レベルだと全く意味がないので、即座に旅行の日程を変えましょう。

 上記は外務省の1次情報を当たることで、今ある最も正確な情報を得ることができています。この最も正確な情報から詳細情報を得ることをお勧めします。色々な噂があるかもしれませんが、基本的には1次情報以上の情報が出てくることはほぼありません。正確な情報を得るためにも、この外務省の情報を確認するようにしましょう。リサーチの鉄則です。

 では、次の記事でお会いしましょう。

Regards,
港区夫婦



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