オンラインと実店舗でのブランド品の購入はどちらの方が良いのか?
港区夫婦です。今期はコロナのせいか、あまり買い物には行けず、洋服や靴の購入はオンラインで済ませてしまうことが増えました。とはいえ、オンラインで購入体験を経ることで、逆にリアルな店舗での購入はできるだけしないような方向にするのが最適解だと感じるようにもなりました。一方で、リアルな店舗での購入が必要なものも実際にはあり、オンラインを活用しつつも、オフライン(実店舗)での購入も勧めていくのが実際のところは必要だと整理できたのは、コロナ中の成果でしょうか。
今回はオンラインとオフラインの良いところに触れた上で、今後はどのように活用していくべきかについて考察します。
1. コロナで起こった購買形態の変化とは?
コロナで実店舗への訪問が最近困難になることが多いと思います。六本木周辺に住んでいる場合はヒルズである程度の購買が可能になる為、実際のところ、あまり意識をしない場合があるのも現実です。港区の場合、そもそも平日・休日ともに人がそれほど多くない為、危険を感じることが少なくなります。新宿や渋谷あたりで尚且つ電車で移動をされる場合ですと、それは危険ですが、徒歩又はタクシーでヒルズに行って、それぞれの店舗で購入する分には危険性は薄くなります。
とは言え、行動が制限されることは確かにあります。麻布周辺ですと、銀座と表参道へのタクシーでの距離はそれ程変わりませんので、必要があれば
2. オンラインとオフラインの最適な活用方法とは?
まず、最初に整理すると、オンラインとオフラインで強みである機能が異なります。
■強み・弱みの整理
オンラインの場合、やはり安いものが増えてきていますね。この安く買えることが強みになります。弱みのところで偽造品のことに触れていない理由としては、近年、ECで上場企業が増えており、偽造品のチェック体制が進んでいる為、適切な企業を使えばあまり問題になりません。
オフラインの場合は品薄になりやすいものは買いやすくなります。わかりやすいもので言えば、今回のバレンチノxオニツカタイガーも表参道店・銀座店で簡単に購入することができました。一方で、モノによってはオンラインでは既に売切れており、購入できないなどの状況が起きていましたので、これはオフライン=実店舗の強みになると思います。ただ、こちらについては住んでいる場所によって不公平が生まれやすい環境にはなりますね。
2. オンラインでの購入は今後増えるのか?
今後はオンラインでの購入が増加するのは不可逆的な動きになると思われます。一方で、小売店での消費が完全になくなるかと言えば、それはないと思われます。理由としては、実店舗での購入体験であったり、買い物そのものが休日の過ごし方の一つになっている場合も多くあります。又、店頭にある価格=認識されるブランドの価値となっている場合も多く、この店舗をなくす=ブランド価値がオンラインの価値の認識になります。そのことを考慮すると、店舗が重要な役割を今後も担うことは間違いありません。
むしろ店舗の体験こそがブランドの価値を決めてしまうといっても過言ではないでしょう。店舗はブランドの為に残り、メインはオンラインでの購入といった形に移行するというのが正しい予測となるでしょう。
3. 結論
ラグジュアリーに限らず、アパレルの購入にはオンラインとオフラインの購入方法があります。ただ、今後はオンラインでの購入がメインになり、オフラインの購入はオンラインで購入できない、必要なものの購入になりそうです。通常のブランディングの為の商品の他、アウトレットなども残りそうです。店舗で購入することが必須なものだけが残っていくでしょうね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?