【第37回】「セカンドハウスを決めたときから支出が減りだした」港区賃貸の僕が、なぜ田舎にセカンドハウスを買うのか。

セカンドハウスを購入するにあたって、人生初のローンを組むことに決めている。このローンもやってみるとすごく勉強になったのだが、そういうファイナンシャルリテラシーの話だけではなく、普通に日常における自分たちの支出について見直しをするようになった。

これまで夫婦ではあまりお金の支出に対して強く気にすることはなかった。そもそもふたりともそんなに贅沢なものを買わないたち。食事も贅沢な外食はしないし、共働きということもあって、夜の飲みもとても少ない(それが特にストレスにならない)。家で食べる食事もそんなに高いものを買うわけではない。子供たちを含めた服、日用品も特にブランドものが好きなわけでもないし、1回の支出がめちゃくちゃ多いわけではない。

しかし、ローンを組むことにして、少し状況は変わった。シンプルに言うとこれまでより、数万円月々の出費が増えるわけだ。。。

ということで、数ヶ月前から、この数万円の支出を減らすことはできないか?ということを考え始めた。固定費でかかっている家賃などは変わらないが日々のお金(うちでは管理のためにほとんどをカードで購入している)をどうやれば少なくできるのかを考えた。

そして、ざっくりとした目標を立てた。

「常に約10%抑えることをやってみる」

例えば、コンビニに行ったとき、わかりやすく言うと(こんなに買うことはまれだけど)これまで1000円かかっていたものを900円に抑えてみる。600円であれば、550円くらいに落としてみる。

特に大きかったのは、週末のスーパーでの買い物だ。5人家族と言うこともあり、週末にまとめ買いをするのだが、これがピーク時には2万円くらいかかっていたこともあった。しかし結構無駄遣いにもなっていた。 賞味期限が切れた肉を食べなかったり、野菜は切れている野菜などを購入するとこちらも早めに傷んでしまう。スーパーのプライベートブランドでも十分なものを気にせずにいわゆる普通のメーカーのものを買う(ヨーグルト、冷凍食品、スナック菓子、ハムなど)、肉も豚肉であればロースから肩ロース切り落としにしたり、鶏もも肉から鶏むね肉に変えてみたり。

実はそうやっていくだけで、結構支出が減っていくことが分かった。

実際に普段の支出であれば、数万円が減ったし、特に生活に困ったことはない。また、料理をするようになったので、逆に家のご飯は満足度が高くなった。

ということで、ローンをやってみるのは自分たちの支出に対して結構ポジティブな面が有ったんだなと思う。

ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?