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シリーズ「ひなたフェスは世界を変えられるか?」

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2024年、日向坂46が宮崎で開催する「ひなたフェス2024」について、その意図、意義、課題やおひさまが心がけるべきことを考察します。
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#日向坂46

「日向坂46のSDGsアクション」を読み解くー「持続可能なアイドル文化」のために【ひなたフェスは世界を変えられるか?その3】

どうも。5日に宮崎入りしたみなと4648です。連載3回目となる今回は、「ひなたフェス」特設サイトに掲載されている「ひなたフェス2024におけるSDGsの取り組み」を読み解き「持続可能なアイドル産業・推し活文化」について考えます。 前回の記事はこちら→ SDGsとは何か近年話題になっているSDGsは、未来の地球をより良いものにするために考えられ、国連のすべての加盟国が取り組む国際的なコンセンサスです。その特徴として、ここでは主な三つを紹介します。 ひとつは、画一的な数値目

宮崎がひなたフェスを受け入れる理由【ひなたフェスは世界を変えられるか?その2】

どうも。日常が忙しく日向坂は情報過多でてんてこ舞いになっているみなと4648です。ひなたフェスを考える連載の2回目となる今回は、宮崎がなぜひなたフェスを受け入れるのか、その理由を考察します。 前回の記事はこちら→ 宮崎は情でフェスを受け入れた訳ではない前回宮崎はひなたフェスがポストコロナ・オーバーツーリズム時代の観光の起爆剤としての期待を持ってこの前例のないイベントを受け入れたのだと言及しました。 その具体的な狙いとして、年間を通した観光需要の平準化、観光業の「稼ぐ力」の

ひなたフェスという賭けはアイドルに新時代をもたらすかもしれないー「持続可能なアイドル」という挑戦【ひなたフェスは世界を変えられるか?その1】

どうも。ひなたフェスのチケットを2日分入手できると思っておらず、喜びと同時に旅費を確保できるのか?という焦りもあるみなと4648です。 今回から連載をスタートします。題して「ひなたフェスは世界を変えられるか?」です。この連載ではひなたフェス2024を宮崎で開催する意味、日向坂・宮崎双方にとってのメリット、運営、メンバー、そしておひさまが何をすべきかということを考えていきます。 その道のプロではないので主張の妥当性については担保しかねますが、一応アマチュアに毛が生えたくらいには