人が亡くなるということ
身内が亡くなりしばらく更新できずにいたので、今日はその話をしようと思う。
数週間前に祖父が亡くなったと突然連絡が来た。
私はそれを知った時、また…と心臓を鷲掴みにされるような感覚がした。
何故なら数ヶ月前にも父が亡くなっていたからだ。
やっと四十九日の法要が終わって少しずつ父がいないという現実を受け止めながら暮らしていたと言うのに。また。
祖父の訃報を聞いた時、父の時ほどは動揺しなかった。
祖父は一度脳梗塞のようなもので倒れて入院、そして自宅に戻れる状態ではなくなったので介護施設に入居していた。
少し前に容態が悪くなり入院したものの、無事に退院して入居施設に戻ったと聞いた矢先の話だった。
父は何の前触れもなく亡くなった。
眠っている間にくも膜下出血を起こしたらしい。
本当に何の前触れもなく元気だったので家族皆がかなりのショックを受けた。
祖父はそれに比べればある程度覚悟ができていた。
けれどお通夜もお葬式も辛いものには変わりない。
中々会えずにいるうちに祖父は驚く程痩せてしまっていた。
人との別れは突然だ。
そして少なからずそれは生きている私達にとって心の痛む出来事だと思う。
父の法要の時に住職さんがある話をしてくれた。
人が生まれるのは偶然、人が亡くなるのは必然であると。
この言葉には深い意味が込められているので私には説明しきれないが、これを読んだ人には何となく言わんとすることがわかるのではないだろうか。
人は生まれてくる前にあらかたの寿命とそして今世で学ぶべきことを決めて生まれてくるという話を聞いたことがある。
父も祖父もきっと学び終えたから今世の身体を手放して魂へと戻っていったのではないだろうか。
私は何となくそう考えている。
そしてお彼岸の時期に父の使っていた整髪料の香りがふとした時、あぁそこにいるのだなとほんのり存在を感じたり、父の時も祖父の時も亡くなる前にまるで虫の知らせのように夢に出てきたりと不思議な事があった。
きっと魂となった今も私のことを、そして家族のことを見守ってくれているのだと思う。
夢に関しては予知夢のようなものを見る訳では無く、普段はへんてこな夢ばかり見ているのだが、父と祖父については現実に存在する場所で突然わっ!と父や祖父に驚かされるという夢だったので記憶に残っていた。
父は実際にやりそうな性格をしていたが、祖父は大人しい人だったので何故?と不思議に思っていたのだ。
どうしてなのかはよく分からないのだが何となく今度誰かに驚かされる夢を見たら覚悟しておかなくてはならないのかと思っている。
もし同じように身近な人を亡くされた方がいたら、沢山休んで沢山泣いて、好きなものを食べて、そしてゆっくり過ごして欲しい。
大丈夫だと思っていても、自分が気づいてる以上に身体も心も疲れてしまうから。
自分を大切にすることを最優先して欲しい。
ココナラの活動は引き続き行っているが少しゆっくりペースとさせてもらっている。
今まで以上に自己ヒーリングに時間を使うようになっている事と、あまり無理をしすぎるとエネルギーが枯渇して1日ぐったりしてしまうのだ。
一日に何人も見ておられる方は相当凄いと思う。
私はオラクルリーディングもアチューメントもヒーリングも万全の状態で行いたいので、エネルギーの調子を見つつの対応となる。
もし興味があれば一度覗いて見てほしい。
満枠時は申しわけないが再開通知を押してもらえれば再開時に通知が行くはずだ。
お時間をいただく分、今まで以上に一人一人に寄り添って対応していく所存だ。
取り留めがなくなってきたので今日はここまでとしよう。
今日も皆様が幸せでありますように。
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