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【みんなの想い】

6月9日(火)突然なことですが、日記形式で想うことを綴ってみます。

私は、小さなNPO法人を運営していて、いわゆる「福祉」の事業型NPOです。昨年は最盛期ではなく、再生期の年でした。もう本当に10年を節目に最後かな・・・と昨年はずっと考えていました。今年で12年目を迎えることになりましたが、いまだに試行錯誤しながらなんとか生き延びている状況です。

さて、今年は世界を揺るがすCOVIDー19が発生した年であり、私たちの生活や経済活動にも大きな影響を与えた年になりました。私たちもその影響は受けつつあるも、他の福祉事業所のような深刻な状況にあらずで、昨年度から比べたらもう天国のような状況です。見る人によっては不謹慎かもしれませんが、昨年度の深刻さと比べたら、もう仕事があることがこれまでにない喜びとなった出来事となりました。このような影響では仲間でも、涙ながらやむなく事業を閉じたところもありました。倒産したり、失業したり、休業でお給料が入らず困窮する人々、家がなくなる人、様々な困難を強いる状況下にある人々のお話を聞いたり、また、長らく学校が休校になったことで、再開してから学校に馴染めず不安に感じる親御さんがいたり、障がいのある方の事業所でも時間短縮や人数縮小による利用日数制限により、生活リズムが作れず、通常でも慣れるまでに時間のかかるところが更にリズムが作れずに今後の生活に心配されている方など、もうありとあらゆる場所で、心身ともに影響を受けている状況なのだと、肌で感じているいまの状況です。

そんな中で、私たちができることってなんだろう?と、ずっと考えています。

最近は、本当に私たちと普段繋がってくださっている方たちの他にも、様々な方や、団体さんからご相談を受けることが多くなりました。12年間辛抱強く、細々とながら続けていけたおかげで、ご縁が継続してあったからかもしれません。

さて、私たちは「地域共生」をテーマに活動を続けてきた団体ですが、最近となっては随分と「共生」という言葉がトレンドのように使われるようになりました。しかし私にとっては、「共生」ってなんなのかを考える時間も多くなりました。

そこで、日々の揺らぎながら価値概念の組み替えを行う私の想いを少しずつでも綴っていけたらと思い、今日から始めてみます。

私は日々頭からいろーんなことがこぼれ落ちていきます。3日坊主にならないように、一日置きでも三日置きでもなんでも、細々と続けていきたいと考えております。

そんな私にどうぞお付き合いください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

#いま私たちにできること

#COVIDー19

#地域共生社会

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