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元ZOZO前澤社長の100万円お年玉企画に当たった話(後編)

前編ではお年玉企画に当たり、前澤氏から夢のような恐れ多い当選DMが届いたところまででしたが、もちろん連絡が来たその日1日は何も手につかずうわの空状態でした。

なんとか仕事を終え、急いで家に帰った。冷静にならないと書けないと思い、まだ返事をしていなかったDMに急いで返信した。自分が知ってるありったけの感謝を意味する単語を並べまくって正座しながら書いた。

翌日、前澤氏のアシスタントの方から返信が来た。その後、しばらくしないうちに携帯に一件の通知が突然来た。






" 口座に入金がありました。"


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ねえ、、、心の準備できてないから…!!!



またしても心臓が止まるかと思った。(いや、多分止まった。)



こうして新年早々、             私はビッグマネーを手にした。





【100万円を貰ってから変わったこと】

日常が大きく変わること特になかった。むしろ当選前よりも平常心を保たねばとかなり意識していた。ふと、ニュースでたまに聞く、人殺しや犯罪を犯した翌日も、犯人は変わった様子なくいつも通り振る舞っていた…という心理に少し似ているのかもしれないと思った……とかいらんことを考えるくらいには意識していた。


けれど唯一変化があったのは、普段接することない人たちと思いがけない形で交流したこと。


①レンタルなんもしない人に依頼した。

平常心にこだわりながら私の心はやっぱり浮ついていた。いい加減、正月も終わるし気持ちを切り替えねば…と模索していた時に、当時Twitterで気になっていたある人が頭に浮かんだ。

「レンタルなんもしない人」

詳しい説明は割愛しますが、依頼者の要望を「なんもしない」という独自スタイルで請け負ってくれる有名な方です。(ぜひTwitterで!)

レンタルさんに頼り、こんなDMを送った。

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うひょー!ほんとにレンタルさんに依頼できた…!返事返ってきた!まさかいつもTwitterで見ていた世界の人とやり取りが出来るなんて…!

結果的にまた浮かれてしまったが、100万円の件が無ければこんなことは起こり得なかった。


②100万円当選者のオフ会に参加した。

当選者の中にテレビ放送作家さんがいた。彼の100万円の使い道が「自分以外、99人の100万円の使い道をドキュメンタリーにしたい」ということから、あれよあれよと話が進み、都内で開催する当選者達のオフ会に招待された。

しかも、そのオフ会には撮影クルーが入り、オフ会を様子を後日テレビ放映するとのこと!これまたとんでもないことになった。

当日は10人の当選者が集まった。カメラの照明が眩しくて少し緊張したけれど、みんなそれぞれに今取り組んでいることや、これからの夢や目標に溢れていてとてつもないパワーをもらった。

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この方、ギター片手に世界を周り人を笑顔にしているそうで、この日も歌に特技に盛り上がった。

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和菓子アーティストの女性が作った創作ねりきり。めちゃおしゃれで美味しくて感動した。

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ぬか床…ではなく、砂!砂場研究をされている方が何種類もの砂をテイスティングさせてくれた。質感やさらさら具合がどれも違って奥深い。

これもやはり絶対に出会うことのなかった人の縁。お金以外の貴重な経験と出会いをいただけた。その後気になっていた番組も休日の午後にさらっと放送された。しれっとテレビデビューした。これも一大事である。

それ以外にも、この1年はさまざまな出会いや出来事があったけれど、短編小説が1本書けそうなボリュームなので、また追々書いていきたいと思います。

あまり当選者の具体的な内情が知られていないかと思ったので、ふーん、そんなもんなんだなとおもっていただければ御の字です。

とは言え、100万円に当たったことで私自身もようやく夢のスタートラインに立てたので、ここがピークではなく日進月歩で頑張りたいと思います。そして進み具合が見える形でnoteに綴っていければと。今後もひとつよしなに。

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