見出し画像

【ゲームプレイ日記】世紀末牧場物語「アトミクロップス」を遊ぶ。

牧場物語やスターデューバレーをはじめ、農業をテーマにしたり、自由にフィールドを開拓するゲームの一要素として作物を育てるゲームが多い。どうぶつの森だって収穫のゲームだ。

画像1

(たぶん)核戦争後の世界で野菜を育て、どう見ても動いてるジャガイモやイチゴやらを収穫しながら、同時に作物を狙ってくるウサギや虫を銃で撃退する。
スーファミの最高峰ぐらいのイキのいいドット絵で、野菜たちが跳びはねるぞ。

やめどきのないコンパクトさと適度な歯ごたえ。最初は何がなんだかわからないが、なんとなく理解していく、親切すぎない手荒な感触。好き。

小さな畑でL2トリガーを押して、雑草を刈って畑を耕し、種をまく。
侵入してきたウサギやら虫やらをR2トリガーで攻撃して撃退。

敵をおしもどす「カカシ」や、砲台を配置するタワーディフェンス要素。
切り札的な「トラクター」は敵をひいて肥料にする凶悪マシン。
ブタやウシなどの家畜を解放すれば栽培を手伝ってくれる。
バラを育ててプレゼントすれば、好みのキャラクターと結婚もできる。


画像2


獣人や同性とも結婚できるのは、ちゃんと今のゲーム感もある。


とにかく生産に攻撃に忙しくて、ウサギも野菜もぴょんぴょん跳ねて、わけわからん中から、
「あ、こうすればいいのか」
と生きのびるコツがぼんやり見えてくる。

ワンシーズン数分のボリュームで、春夏秋冬4つのシーズンを生きのびれば一応クリア。
難易度の高い2年目、3年目・・・と挑戦できる。
狂ったセンスを炸裂させながら、クリアするごとにプレイを有利にするボーナス要素があったり、実はしっかりしたところもかいま見える。すごく好きなタイプのゲーム。

収穫した野菜は町長に持って行くとアイテムに引き換えてもらえる。

画像3

モンスターと絵的には同種なんだけど、頭の上に「町長」って表示してるから間違いない。


ちなみに、PS4ではじめて遊んだ「トロフィー/実績」のないゲーム。
アップデートでオンラインランキング等を追加するようなので、後日追加される可能性もあるけど、充分おもしろかった。
あらためて思うけどトロフィーは次世代機では廃止してくれないか。
ゲーム内でなにかを達成したときは、ゲーム内の効果音なりメッセージで喜びを感じさせるのが美しい。

1周クリアして、自分の中では終わるタイミングなのに、トロフィーによってまだ先があることを知らされたり、遊び方に薄く関わってくるし、ムービーに重なったりするし。

「低価格で10分でトロコンできるゲーム」など本末転倒のゲームも出てきて、トロフィーが多い人が上手いってわけでもない、むしろ多く持ってたらかっこ悪い、ヒマな人に見える。


読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。