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コ・デザイン的なヒアリングシート(改)

2024-12-15改訂

コ・デザインシート(ドラフト版)

ヒアリングシートをコンパクトにして、SNS、Web、チラシどれにもつかえるようにしました。たんなるインタビューじゃなくって一緒に考えられる物にしたいと思ってます。

一緒に「カタチ」を考えるためのシートです。

まずはざっくりでOKです。分からないことは空欄のままでも構いません。一緒に整理していきましょう!

1. 伝えたいこと

誰に、何を伝えたいですか?

🌑 対象(性別、年齢層、趣味嗜好など)
例:30代女性、趣味はアウトドア

🌑 メッセージの核(伝えたい内容や想い)
例:自分に合ったアウトドアウェアを選ぶ楽しさ

2. 目的と方向性

🌑 制作物の目的
例:商品を知ってもらいたい/イベントに集客したい

🌑 希望の形式(分かればチェック!)

  •  SNS投稿素材

  • チラシ/パンフレット

  • Webサイト

  • その他:___________

3. 参考にしたいもの

🌑 理想に近いデザインや競合例があれば教えてください
例:○○というブランドのInstagramアカウント

4. 大まかな条件

🌑 予算:__________円
🌑 納期:__________(希望があれば記入)
🌑 使用したい素材や情報(写真、ロゴ、テキストなど)

  • 用意済み

  • これから作る予定

  • 相談したい

5. デザインのイメージ

どんな雰囲気や印象を目指したいですか?
(複数選択可)

  • 親しみやすい

  • 信頼感がある

  • 高級感がある

  • ポップで楽しい

  • その他:________________

6. 今後の展開について

この制作物をどんな場面で活用したいですか?
例:SNS投稿用として複数回活用したい/PDFにしてメール配信

7. 最後に確認したいこと

プロジェクトをスムーズに進めるための情報を教えてください。

🌑 やり取りに使えるツール

  • メール

  • Zoom

  • LINE

  • Messenger

  • その他:__________

🌑 ファイル共有の方法

  • パソコンが使える(ファイル共有可能)

  • スマホメイン(別の手段で共有)

  • その他:__________

🌑 途中レビューは可能ですか?

  • はい、都度確認したい

  • お任せしたい

これで全体像を共有した上で、一緒に具体化していきます!

ポイント
質問の数を減らして短くしました。
• 選択肢を設けて、答える負担を軽減しました。
• SNS運用、チラシ、Webどれにでも対応できる「汎用版」としました。


デザインのヒアリング時(壁打ち時)に確認すべきこと
デザインの設計図を書くのに必要なもの。これらは一方的にインタビューされるものではなく、デザイナーとクライアントの相互で、共同作業的(コ・デザイン)にきまると、いいなと思ってる。ワークショップとかやりたいよね。

なぜなら、それだけデザインの対象範囲、取るべき戦術が多くなっていて、クライアントだけでそれを考えて決めて指示するのは難しいから。そしてSNS運用など、クライアント側で施策をおこなう物もあり、グラフィックにくらべて、Web/SNSは共同作業が欠かせない。

故に、パソコン、Googleドライブ、ZOOM、MessengerやLINEというのはコロナ渦以降の共同作業に不可欠になってきたと思う

いったんnoteに書いて共有をしたあと、将来、本家サイトのページに記載することにする。

  • 設計フェーズ(壁打ち)

  • 製造フェーズ(デザインワーク、ノーコード開発)

  • 運用フェーズ(成果物をどうやって世間に広めるか)

これらすべてまとめてコミュニケーションデザインなわけで、製造のテクニックだけがデザインだとは思わない(大切なテクニックだけどね)

ヒアリング項目(順不同)

  1. 伝えたい人は誰か
    → ターゲット層の明確化(性別、年齢、趣味嗜好なども含め)。

  2. 伝えたいことは何か
    → メッセージの核心部分を明確にする。

  3. 競合や参考にしたい事例
    → 理想とするデザインの具体例や参考になる競合事例。

  4. 制作物の形式や用途
    → Webデザイン、印刷物、SNS素材などの具体的な種類。

  5. 〆切はいつか
    → 納期やプロジェクト全体のタイムラインを確認。

  6. 予算はどれくらいか
    → 制作可能な範囲を事前に調整。人日3万円〜になってます。

  7. ブランドや既存のデザインとの整合性
    → ブランドカラー、ロゴ、フォント、既存のデザインスタイルの有無。

  8. 目指している印象やトーン&マナー
    → デザインに求める雰囲気(例:親しみやすい、信頼感、エレガントなど)。

  9. 使用する素材の提供状況
    → 写真、イラスト、テキストなど、提供物と制作が必要なものを確認。

  10. パソコンはあるか
    → クラウド共有やファイル受け渡しの手段を確認。

  11. Zoom、LINE、Messengerでの打ち合わせが可能か
    → オンラインでのコミュニケーション手段を把握。

  12. 今後の展開や活用予定
    → 制作物の再利用や他媒体への展開予定。

  13. 特にNGなこと(避けたい表現など)
    → ブランドや方針に反する内容の確認。

  14. 進行中や今後のスケジュール
    → 途中チェックや調整タイミングを含むプロジェクト全体の進行計画。

Written by mixPie.Design


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