シビックテックを考察する
update : 2024-8-11
結局、任意のひとが参加できてしまうPFでは、政治的公平性は担保できない。気候民主主義の本にあったように、住民基本台帳からの無作為抽出が1番公平。だけどこれだと選挙のときに、立候補者が市民の声を収集する装置としては不可能。ではどうするか、テックに解決法法はあるのか、デザインに解決方法はあるのか?
ITリテラシーがあって意識高い系のひとだけが参加して、意識高い政策が議論されるだけじゃ、住民の合意形成という意味では全く意味がない。ここから仕様を詰める必要がある。
Decidim=Webサイト+SNSらしい
Decidimは、民主的な意思決定を支援するプラットフォームで、主に市民参加や意見交換を促進するために設計されています。Decidimを「Webサイト+SNS」と表現する場合、SNS性は以下の点に関連しています:
コミュニケーション機能: Decidimには、ユーザー同士が意見交換やディスカッションを行うためのフォーラムやコメント機能があります。これにより、参加者は自由に意見を述べたり、他のユーザーの意見に対して返信したりすることができます。
参加型機能: プラットフォームは、ユーザーが提案や意見を投稿し、それに対するフィードバックを得ることができる機能を持っています。投票や意見の収集など、ユーザーが直接参加できる仕組みが整っています。
コミュニティの形成: Decidimでは、特定のテーマやプロジェクトに関するコミュニティが形成されることがあります。これにより、関心のあるユーザー同士が集まり、情報交換や協力が行われます。
通知機能: ユーザーが関心を持っているトピックやプロジェクトに関する更新情報を受け取るための通知機能があります。これにより、ユーザーはリアルタイムで情報を追跡することができます。
ユーザーエンゲージメント: SNSのように、ユーザーのアクションや参加度に応じて、プラットフォーム上での影響力が変わる場合があります。これには、投稿の人気度や投票結果などが含まれます。
要するに、DecidimのSNS性は、ユーザー同士の相互作用やコミュニケーションの機会を提供し、参加型のプロセスを通じてコミュニティの意見や声を集めることに重点を置いています。
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それならDiscord or bbPress+WordPressでよくないですか。実績はこっちのほうが膨大にある いいねボタンでもつけちゃえばいいじゃない?
Decidimは、2024年ではインテリオタク向け
結局、参加したものだけの発言が大きくなるという点では、選挙のような公平性に乏しく、旧態依然とした合意形成プロセスをなぞってるだけだと思う。
特に、でる釘をうつ日本では発言しない美徳とか、無駄にあるので、意味ないとおもう。
多数決じゃない合意形成、少数派の意見を与した多数派といういい方じゃない社会ってなに
そこでこんなの作ってみた。本番ではたぶん使えない
これも意識高い系しか参加しないだろう テックじゃないんだというのが結論 テックの前に必要なことがある
シビックテック(参加型民主主義プラットフォームDecidim)が、選挙前の、政策決定に利用できるかの検証
Decidim(参加型民主主義PF) | 活動 | Code for Japan
コードリポジトリ(わけわからないけど、コードは手にいれた DBも言語/フレームワークも不明)
試用版(ただしスペイン語)
インストールマニュアル
杉並区向け非公式サーバーを立てた件(こういうシビルテックへのエンジニアのボランタリーが素晴らしい 区長に提案してるし:現在は閉鎖中)
DecidimデシディムのUX的仕様分析
日本語化キットの文言じゃなく
スペイン語UIのラベルを機械翻訳して羅列するだけ
なんならWordPressで機能だけ再現できないかという貧乏性な考え方
WebサイトとSNSの中間的な構造らしい
UXラベル
ユーティリティ
キーアクション
参加する →. プロセスへ遷移
Try Decidim 参加型プラットフォームへようこそ。
よりオープンで透明性があり、協力的な社会を築きましょう。
参加して、参加して、決定しましょう。
グローバルメニュー(メガメニュー)
サブカラム
フッタナビ(原語を記載すべし)
何が決まるかクムケ。
参加者Repellat rem et.
どのように決定されるかId autem です。
範囲モルステア
組織エリア一時的。
プロモーターグループ仮定。
考察
ラベリングが政治的であるだけで、ようするに政策課題単位の掲示板という感じに見えて、政治の世界では新しいのかもしれないけど、技術としては古典的で使い古されたやり方にしか見えない。
これでは、結局リテラシーのある人が、意志決定にかかわってしまうことになってしまい、本当の意味での住民の意見を聞いたことにならないので、技術エリートのマスターペーションの域をでてない。もっと本質的な仕様検討の仕組み(なんならLINEアプリで再現するぐらいの)ことをやらないと、2024年の日本では意味がないと思う。
Discordサーバー+WordPressで良いんじゃねって気持ちもあったりして、2024年度は。 それでも参加するのはインテリオタクだけで、ほんとに困ってる人、考えられる人はこないよね。
政策のAIによる集約とか
やりました。著作権あるので公開できません。ほぼほぼ期待通りの政策立案に集約してくれますが、元データが偏ったら、政策も偏ります。それでけの話です。当たり前ですね
以下にかたよりのない意見を集めるのか、それは泥臭い作業をするしかないのだろうと思うんです。地域指定郵便でアンケートフォームのQRコード送りつけて、集約することも出来るかも知れませんが。
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