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クラウドファンディング【ReadyForから学ぶ】失敗しないための事前告知とは

「パジャマは平和の象徴である」と頑なに信じている ジンボラボ 神保貴雄です。

クラウドファンディングをスポーツに例えると「マラソン」のようなもので、とても長い長い戦いになります。

その長い道のりはマラソンと同じで……

▶︎スタート直後から前半
▶︎中盤
▶︎ラストスパート

大きくこの3つのステージに分かれます。

ひとつひとつのステージにペースの調整などの作戦が必要。

前半のスタートダッシュで先頭集団に入り、中盤は堪えて、終盤にラストスパートをかけてライバルを置きざりにする……みたいな。

でもね、忘れちゃいけないのが準備運動だと僕は思うわけです。

しっかり準備運動ができているからこそ……

▶︎いいスタートダッシュが切れて
▶︎中盤にしっかりペースがキープできて
▶︎ラストスパートがかけられる

この準備運動はクラウドファンディングでいうところの「事前準備」ということになります。

マラソンと同じように、スタートする前にしっかりとした事前準備をすることで、クラウドファンディングを有利に進めることができるのではないかと考えました。

ということでクラウドファンディングをスタートする前にしておくべき準備運動という名の事前準備を紹介していきます。

で、今回はたくさんある事前準備の中でも事前告知について詳しくお伝えする内容。

クラウドファンディング業界最王手のReadyFor(レディフォー)さんの記事を引用しながらお伝えします。

それでは早速いってみましょう!

クラウドファンディングの成功ために知っておきたい4つの期間について

公開から5日以内に達成率が20%以上になると成功率が約90%になる。
公開から5日以内に達成率が10%以上になると成功率が約70%になる。
このようにクラウドファンディングでは、スタートダッシュの理想ペースがあります。
事前広報期間では、20%もしくは、10%の達成率を5日以内に達成する準備を進めましょう。

クラウドファンディングの成功ために知っておきたい4つの期間について

ReadyForさんが、ここで言っている「事前広報期間」というのが僕が言っている事前広報と考えてください。

いろいろなプロジェクトをみてきましたが、この達成率と成功率の「方程式」はかなり信憑性が高いと考えられます。

まずは「スタート(公開)から5日以内に目標金額の20%を意識」しましょう。

では、そのためにはどんな事前広報をしたらいいでしょうか?

どのように事前告知をしていくか

前述の通り、20%もしくは、10%の達成率を5日以内に達成できれば、プロジェクトの成功に向けてかなり良いスタートダッシュがきれたことになります。
しかし、理想のスタートダッシュを実現するためには、プロジェクトの公開日から動き出しても遅い場合があります。
あなたが何をしたいのか?クラウドファンディングとはなんなのか?いつプロジェクトは公開されるのか?
応援したいと思っている方も、公開日にいきなり情報を見ても混乱してしまうでしょう。
プロジェクトへの共感度が高そうな方や、あなたの挑戦を応援してくれそうな方にこそ、事前に情報を伝えておきましょう。

クラウドファンディングの成功ために知っておきたい4つの期間について

事前に情報を伝えておきましょう

と、簡単に書いてありますが、どう伝えたらいいと思いますか?

僕はスタート前の事前広報に関しては2種類の方法があると考えています。

▶︎ひとつめ、直接人に会って伝える

▶︎ふたつめ、SNSを使って宣伝広告する

このふたつの方法を使って、事前に情報を伝えましょう。

僕の経験からあまり前から発信しても忘れられてしまうので、一ヶ月前くらいから少しずつ発信していくのがいいと思います。

スタート日に向かって情報を発信する回数を増やし、内容も濃くしていきましょう。

どんな内容がいいのかは、次で紹介しますね。

ひとつここで注意したいことがあります。

▶︎チラシなどの印刷物

これはギリギリでもいいかなぁ……と。

○月○日にクラウドファンディングをスタートします!!

と一ヶ月前にチラシを作ったとしますよね。

これが意外とずれ込むことが多い。

僕がいままで携わってきたプロジェクトも6件中3件が当初予定したスタート日より遅れてしまいました。

SNSであればすぐに訂正の投稿などできますが、印刷物はそうはいきません。

ギリギリまで待った方がいいかなと。

チラシであれば募集期間が始まってからでも周囲に配布するなど、全然使えますからね。

事前に伝えておきたい4つのこと

〜押さえておきたいポイント〜
プロジェクトを応援したいと思っている方も、公開日にいきなり情報が流れてきても混乱してしまうことがあります。
プロジェクトを応援してくれそうな方にこそ、事前にしっかりと以下の4点を伝えておきましょう。
・どんなプロジェクトを行うのか
・クラウドファンディングの説明
・プロジェクトはいつ公開されるか
・プロジェクトへの想い

クラウドファンディングの成功ために知っておきたい4つの期間について

こちらの4項目を対面で会える方には対面で、そうでない方にはSNSで発信しましょう。

これが最低限の内容で、ほかにも伝えたいことがあればガンガン発信すべき!

リターンの内容なども決まっていれば事前告知していくのもアリですね。

クラウドファンディングはネット通販という側面もありますので。

発売前にカタログを渡して、ある程度目星を付けてもらうのと一緒です。

http://jinbotakao.com/reservation-sale

繰り返しになりますが、クラウドファンディングがスタートする1ヶ月前から少しずつ、少しづつ進めていきましょう。

すべては華麗なるスタートダッシュを決めるため……。

スタート5日間で目標金額の20%の支援を集められるように……。

クラウドファンディング【ReadyForから学ぶ】失敗しないための事前準備とは まとめ

クラウドファンディングに失敗するプロジェクトは総じて準備運動が足りていません。

一番多いのが……

スタートすれば勝手に支援が集まると思ってた

こういうプロジェクトオーナーが意外と多いと聞きました。

そんなわきゃあるかーいっ!!ってね。

準備運動どころから、気のみ気のままパジャマと裸足でマラソンをスタートさせるようなもんです。

▶︎機能性が高いウェアとシューズを用意して
▶︎食事や睡眠などの体調管理をしっかりして
▶︎適度に体を温める準備運動をこなして

いざ、マラソンにチャレンジすべきですよね。

スタートする前の……

・事前広報
・事前告知

めちゃくちゃ大事ですので、これからクラウドファンディングにチャレンジする方は鉄の掟として胸に刻んでいただければ幸いです。


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お気軽にどーぞ。

新潟県でカメラマンとして活動しています。特に飲食店などのメニュー撮影、ブツ撮りに定評あり。ポートフォリオ→https://jinbo-lab.jp/。一般社団法人 愛南魚沼みらい塾理事。1980年生まれ。