見出し画像

【思考のスクワット】ひさしぶりにエステサロンで施術を受けて思ったこと

超久しぶりに元整体師っぽいことをしました。

知り合いのエステサロンにモデルとして施術を受けたのです!

しかも相手は修行中とのことで、受けた施術についてアドバイスをしないといけない、という大役。

サロンに行くまで女性のセラピストさんだろうと思って、ワクワクして伺ったのですが男性……。

一瞬「チェンジ!」と言いかけましたが、ぐっと堪えてパンツ一丁に。笑

先生セラピストの施術を受けたあとに、勉強中の男性セラピスト(と言っていいのか?)さんに、どこがどう違うかをお伝えさせていただきました。

自分が受けた感覚を的確に相手に伝えるのって非常に難しい!!

「もうちょっと強くor弱く」

「指の角度がちょっと違う」

「体重のかけ方がイマイチ」

とかね。

僕も整体師時代はたくさん練習したし、練習台にもなったし、そのあたりについては素人ではありません。

がっ!!超久しぶりだったので、めっちゃ頭を使いました。

あんまり普段使わない脳みそに刺激が入ったなぁ。

ひたすら言語化

転じて「自分の気持ちや考えを言語化する」というのは大切だなぁ、と。

今回はマッサージを受けた「感覚」を言語化して相手に伝えたわけですが、相手に何かを伝えるときは必ず言語化しないといけません。

表情や身振り手振りでも伝えることはできますが、言語を司る人間様としては言葉で伝えたいところですよね。

こういうのって日頃から鍛錬できると思う。

例えば「料理の感想」ね。

いつも流し込んでいるお家で食べる味噌汁も、たまにじっくり味わって、その感想をつくってくれた人に伝えるといい。

このnoteに書き綴ってもいい。

本の感想とか、日記とか、なんでもいい。

とにかく誰かに何かを伝える力は、筋肉のように地道に鍛えることでしか強くならない。

こないだの記事にも同じようなことを書きましたけどっ!!

しゃがんで▶︎キープして▶︎起き上がって(スクワット)
考えて▶︎言語化して▶︎伝える(伝える筋スクワット)

みたいな。

問診が大事

あと、これが役立つ場面がひとつ。

最初にあります通り、自分の体の感覚とか状態を的確に伝えることができると、病院を受診するときに役立ちます。

医師に自分の病状をわかりやすく伝えることで、誤診を防ぐことができます。

僕も整体師をやっていたのでわかりますが、初診のときに一番大切にするのが、患者さんからお話を聞く「問診」という行為。

ここに診断の8割がある。

きちんと病状を伝えることで無駄な検査や投薬から身を守ることができます。

参考にしてみてくださーい。


新潟県でカメラマンとして活動しています。特に飲食店などのメニュー撮影、ブツ撮りに定評あり。ポートフォリオ→https://jinbo-lab.jp/。一般社団法人 愛南魚沼みらい塾理事。1980年生まれ。