機会があり、「REAR VOICE 児童虐待を経験した若者達のドキュメンタリー」というドキュメンタリー映画を鑑賞してきた。今回はこの作品の感想レポートを綴っていく。拙い文章だが、大目に見て欲しい。 児童虐待経験者の人々による経験と声をまとめた今作だが、見終わった後、真っ先に感じたことが、悲しさと無力感だ。 悲しさというのは、心理的暴力と物理的暴力が実際に起こっているという現実だ。経験者の声を通し、それが生々しく伝わってきた。 特に、今まで虐げられてきた虐待経験者の
強くなろうとしなくたっていい。弱くていい。 そしてその自分の弱さを認めることが大事なんだと思う。 悩みっていうのは誰にだってある。天才だって悩んでる。 その悩みっていう霧はすぐには晴れない。 僕たち人間はその悩みと戦って、ちょっとずつ視界をクリアにしていく。 長い自分との戦いはとても苦しいだろうけど、 霧の全てが消えたとき、その景色は今までにないくらい美しいもののはずだ。 その景色を手に入れた後の僕たちは強くなっている。 強さっていうのは気付かぬうちに手に入れているも