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リフレクテリーを突発で遊んできました!

突発で「そうだ、リフレクテリーやろう!」ってなって遊んできました😊

今回のリザルトとそこからのストーリーは下記へ。
本当にこれって人によって解釈が全く違うし、予想外のことに笑いを抑えられなかったことがちょっと悔しくてw

けど、今回も本当に楽しかったです!
そして進行役さえ声を出せればプレイヤーさんは完テキで行けることも分かったので、そういう遊び方も出来るなぁ、と😊

Yesterdayは親からの愛情を受けずに育った。
母親は行きずりの男との間に出来た彼の世話をろくにせず、父親の顔は知らない。

本当の名前は別にあるが、いつも焦点が合わずヘラヘラとした笑みを浮かべていることから、今日を生きていないという意味でいつしかそう呼ばれるようになった。
社会性が育たないまま大人になった彼は、障害者と認定され、障害者雇用施設に所属している。
まともに人との会話も出来ない彼は、とある寂れた街外れの墓地の清掃の仕事に就いた。

人と関わる必要も機会もなく、特に大きなトラブルが起きることもない、平和な日々。
もしかすると彼にとって最も平和な時間だったのかもしれない。

けれど、その平和は突然終わりを告げることになる。
ある日彼は墓場から姿を消した。
すぐに戻って来るだろうと誰もが思っていたが、彼が戻ってくることはなかった。
それだけであれば良くある話だった。

しかし、時期を同じくして一人の少女も姿を消していた。
墓地に、母親の形見の手鏡を残して。
彼女には父親はおらず、母親を事故で亡くしたことで天涯孤独の身となった。
失踪した当日、親戚が彼女を引き取りに来る予定だったが家におらず、墓地で手鏡を発見して警察に通報、掃除をしていた男が行方不明になっていることも含め事件性があると考えられ、捜索が行われることとなった。

数日後、山奥の小屋で行方不明になっていた男と少女が発見された。
少女は無傷だったが、男は背中を獣に大きく切り裂かれ、絶命していた。
少女の話によれば、熊に襲われた少女を身を挺して守ってくれたらしい。

失踪したその日、母親の墓石の前で泣きじゃくる彼女の前に、彼が現れ、そっと彼女の手に手を差し伸べたのだという。
今まで誰かに対してそのようなことをした彼を誰も見たことがなかった。

彼は既に死亡してしまっているし、生きていたとしても意図が聞き出せたかは分からない。
けれど、自分と同じく親からの愛情を受けられない少女に対し、衝動的に守りたいと思ったのかもしれない。

無論、これはただの誘拐失踪事件であり犯人の歪んだ正義感だと言ってしまえばそれまでだ。
だが、彼の境遇を鑑みれば純粋に目の前で泣きじゃくる少女を助けたかったのではないかと都合の良い解釈をしてしまいたくなるのだ。

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