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日記1:甘木公園で花見

こちらに引っ越してきてから、ずっと行きたいと思っていた甘木公園に桜を見に行ってきた。
甘木公園には、たくさんの桜の木が植わっている。桜並木という感じの植わり方ではなく、そこかしこにばんばん植わっているという感じ。千本はあるだろう、数えたことはないけれど、ととある人が言っていたので、さぞきれいだろうとわくわくして行った。
緊急事態宣言時やまん延防止時に、人込みを避けるために度々行っていたので、広いけれど静かな公園というイメージだったけれど、今日は車がいっぱい。人もいっぱい。
桜はもう満開は過ぎて散り散りになっているけれど、すっきり晴れた青空に桜の花びらがぶわーっと舞って、それはとっても春らしい光景だった。風はまだ冷たいけれど日差しは強くて、簡易テントを張って風をしのげば、ゆったりお弁当を広げて食べられる気候で、子供たちもいつもよりも食欲が増して地味な手作り弁当だけれどもぐもぐ食べた。
上の娘はあまり体を動かすのが得意でないのだけど、今までは難しくて私の手を借りないと登れなかったアスレチックや滑れなかった滑り台も、一人でスイスイ登ったりさっと滑ったりしていて、この1年での成長にびっくりしたし、保育園でたくさん体を動かしているのだなあと再確認した。
甘木公園の一番好きなところは、幼児でも何とか登れるようなちょっとした山?丘?が裏にあるところ。道がいろいろ分かれていて、それがちょっとした冒険心をくすぐるし、草木や虫とか季節を感じられて親も楽しめる。前回来た時には、下の娘を抱っこひもで抱っこして、上の娘はひいひい言いながら歩いていたけれど、今日は下の娘も自分の足で歩き、上の娘は先頭に立ってさくさく歩いていった。小さい鮮やかな緑のカエルを見つけて歓声を上げたり、落ちているドングリを両手いっぱい拾ったり、松葉で足を滑らせて転んで笑ったり。上からの見晴らしもよくて、遠めに見ると桜はまだ結構ピンク。
22年度また頑張ろう、と思えるいい日でした。

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