畑中 大ビニールの 中を見て 熱帯の草 ただ圧巻に
バス停から川を渡った。畑に向かってあるく。振り返れば山が見える。300メートルに満たない低い山の上には宿泊施設が見えた。
さらに歩く。なだらかな登りにはなっている。遠くに見えるのはライスセンターと呼ばれる施設だ。
そのままライスセンターには向かわない。途中で曲がる。このあたりには、小さな農家が個性豊かな農作物を生産していた。
なぜこんなところに来ているのか?それはこの地域の常識では考えられないあるものが生産されているという事を知ったからだ。
でもそれがどこにあるのかわからない。暫く探したが見つからないのだ。情報がガセなのか?そんな気すらした。わからないから諦めようとしたた矢先のこと。
ついに巨大なビニールハウスを見つけたのだ。
「これで間違いない」そう確信した。
そしてそのハウスのほうに向かう。そしてハウスから中を覗いてみる。
すると、はっきりと見たのだ。それは沖縄や台湾で見た巨大な植物、バナナであった。
畑中 大ビニールの 中を見て 熱帯の草 ただ圧巻に
(はたけなか おおびにーるの なかをみて ねったいのくさ ただあっかんに)
今日の記事「富田林のバナナ畑」を参考にしました。
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